キャンドゥの660円ワイヤレスイヤホンは本当に使える?コスパ最強か正直レビュー

この記事ではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。公式情報やネット上の口コミ・スペックをもとにChatGPTを使用してまとめています。

「660円でワイヤレスイヤホン?」――最初に聞いたとき、正直ちょっと疑いました。100円ショップのキャンドゥでBluetoothイヤホンが買えるなんて、どう考えても安すぎますよね。でも、実際に使ってみたら「意外といけるじゃん」と感じた部分も多かったんです。今回は、話題のキャンドゥ製660円ワイヤレスイヤホンを実際に試してみた感想を、できるだけリアルにお伝えします。


660円で買えるワイヤレスイヤホン、その中身は?

キャンドゥで販売されているワイヤレスイヤホンは、税込660円。カラーは黒と白の2色展開で、パッケージには「Bluetooth 5.0対応」と表記されています。左右がケーブルでつながっている“首掛けタイプ”で、完全ワイヤレス(左右独立)ではありません。

軽量なプラスチック製ハウジングに、ケーブル長は約60cm。接続方式はBluetooth、コーデックはSBC対応。充電端子は懐かしのmicroUSBで、連続再生時間は公称で約5~8時間ほど。スペックだけ見ると最低限といった印象ですが、日常使いなら数字的には十分です。


実際の音質はどう?期待しすぎなければ“アリ”

一番気になるのは音質ですよね。正直、最初に音を出した瞬間は「お、ちゃんと鳴るな」という感想でした。ただ、音楽をじっくり聴くと全体的に少しこもった印象。高音の抜けは控えめで、全体的に中低音が前に出てくるタイプです。

低音はそれなりに出ていますが、輪郭が少しぼやけています。中音域はボーカルが近めに聴こえ、アコースティック系やボイス中心のコンテンツならそれなりに楽しめる。逆に、ロックやEDMのように情報量の多い曲は、音が団子になりやすい傾向があります。

それでも「660円のイヤホン」と考えれば驚くレベル。YouTubeやポッドキャスト、アニメの音声を聞くくらいなら、正直ほとんど不満を感じません。音楽鑑賞用というより、“ながら聞き”にちょうどいい音質です。


Bluetooth接続の安定性と操作感

Bluetooth接続はスムーズで、ペアリングも簡単。初回接続さえ済ませれば、次回以降は自動でつながります。通信の安定性も思ったより優秀で、屋内では音の途切れはほとんどありませんでした。

ただし、駅のホームやカフェなど電波が多い環境では、まれにプツッと一瞬音が途切れることがありました。完全ワイヤレスイヤホンでも同じような現象は起こるので、価格を考えれば許容範囲です。

操作はケーブル途中にある小型リモコンで行います。再生・停止、曲送り、音量調整が可能。ボタンは少し硬めですが、慣れれば問題ありません。マイクも内蔵されているので、スマホ通話も可能です。ただ、風の強い屋外では声がこもる印象でした。


装着感は軽くて快適、左右ケーブルの安心感も◎

イヤホン本体はとても軽く、長時間つけても耳が痛くなりにくいです。イヤーピースは標準サイズのシリコン製。特殊な形ではないので、市販のイヤーピースにも付け替えられます。

また、左右がケーブルでつながっているおかげで、落としにくく安心。完全ワイヤレスだと片方をなくしてしまう人も多いので、この“ちょっとレトロ”な形状はむしろメリットとも言えます。通勤や通学のようなシーンでは、首にかけておける安心感があります。


バッテリー持ちは及第点、充電はちょっと懐かしい仕様

再生時間はカタログ値で最大8時間。実際に使ってみたところ、音量50%程度で約5時間ほどでした。1日中使うには少し物足りませんが、短時間の外出や作業用BGMとしては十分です。

気になるのは充電端子がmicroUSBな点。最近のスマホや周辺機器がUSB-Cに統一されつつある中、この古めの規格はやや不便。ただ、100均製品ではまだよく見かけるタイプです。ケーブルは別売りなので、持っていない人はあわせて購入しておきましょう。


音質より“使い勝手重視”の人にはおすすめ

このイヤホンを一言で表すなら「音質より実用性タイプ」です。通勤中に動画を見たり、ラジオ代わりに音声コンテンツを流したり、オンライン会議用に使ったりといった日常用途なら十分。遅延も少なく、YouTubeの口パクずれも気にならないレベルです。

また、軽くて持ち運びやすいので、外出用の“予備イヤホン”としても優秀。紛失してもダメージが少ないのは大きな利点です。高価なAirPodsを持っている人でも、旅行や雨の日用に1本持っておくと便利です。


気になる点と注意したいポイント

660円という価格を考えると文句を言うのも野暮ですが、気になる点もいくつかあります。

まずは耐久性。ユーザーの中には「1か月で片方が聞こえなくなった」という声も。ケーブル部分が細いので、雑に扱うと断線のリスクがあります。使わないときは折り曲げず、ケースに入れて保管するのがベターです。

次に、音質の個体差。製造ロットによっては微妙にチューニングが異なるようで、音がこもりすぎている個体もあるようです。もし明らかに不良と感じたら、すぐに交換してもらうのがおすすめ。

最後に、microUSB充電という点。今後スマホや他機器がUSB-Cに統一される中で、ケーブル管理が面倒に感じる人もいるかもしれません。この点だけは購入前に確認しておくと後悔が少ないです。


どんな人におすすめできる?

・はじめてワイヤレスイヤホンを使う人
・とにかく安くワイヤレス化したい人
・通勤・通学・家事など“ながら聴き”用途が中心の人
・高級イヤホンを外で使いたくない人
・サブ機・予備として気軽に使いたい人

逆に、音質をしっかり楽しみたい、長時間快適に使いたい、ゲームや映画の臨場感を求めたいという人には向きません。あくまで“実用寄り”のイヤホンです。


コスパ最強か?結論は「使い方次第で最強クラス」

キャンドゥの660円ワイヤレスイヤホンは、音質・耐久性・機能すべてを完璧に求める製品ではありません。でも、660円という価格を考えれば、その完成度には驚かされます。
Bluetooth接続の安定性、軽さ、落としにくい形状、そこそこ聞ける音質――“最低限以上”はきっちりクリアしています。

つまり、期待値を上げすぎなければコスパは抜群。
サブ機や予備として使うなら、コスパ最強と言っても大げさではありません。


キャンドゥの660円ワイヤレスイヤホンは本当に使える?コスパ最強か正直レビュー【まとめ】

最後にもう一度まとめると、このイヤホンは「660円でワイヤレス生活を始めたい人」にぴったり。音質は控えめですが、使いやすさと価格のバランスが絶妙です。
音楽を楽しむためのメイン機ではなく、“とりあえず使えるイヤホン”として割り切るなら、間違いなくおすすめできます。

安さに惹かれて買ってみたけれど、気づけば意外と出番が多い。そんな“ちょっと頼れる存在”――それが、キャンドゥの660円ワイヤレスイヤホンでした。

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