Bluetooth対応のワイヤレスイヤホンは、今や音楽好きや通勤・通学の必需品になっています。ケーブルがない自由さに加え、最近では「高音質」や「低遅延」「ノイズキャンセリング」などの機能が大きく進化。今回は、最新の人気モデルを中心に、使いやすさや音質、コスパの観点からおすすめの10モデルを紹介します。
- ワイヤレスイヤホン選びの基本ポイント
- 高音質と低遅延を両立する最新Bluetooth技術
- おすすめ①：Sony WF-1000XM5 — 音質・機能ともに完成度の高い王道
- おすすめ②：Anker Soundcore P40i — コスパと機能の両立モデル
- おすすめ③：JBL Wave Buds — 安心のブランドと安定した音
- おすすめ④：Redmi Buds 6 Play — 驚異のコスパモデル
- おすすめ⑤：Anker Soundcore K20i — 日常使いに最適な軽量モデル
- おすすめ⑥：Technics EAH-AZ100 — クリアで自然な音を求める人に
- おすすめ⑦：Baseus Bowie MA10 — ゲームや動画視聴に強い低遅延モデル
- おすすめ⑧：Anker Soundcore Liberty 4 NC — バランスの取れたオールラウンダー
- おすすめ⑨：Beats Fit Pro — iPhoneユーザーにベストマッチ
- おすすめ⑩：Bluetooth 6.0対応イヤホン（ノーブランド） — 進化形のエントリーモデル
- ワイヤレスイヤホンを選ぶときの注意点
- まとめ：Bluetooth対応のワイヤレスイヤホンは用途で選ぶのが正解
ワイヤレスイヤホン選びの基本ポイント
まず、数あるワイヤレスイヤホンの中から自分に合ったモデルを選ぶには、次のポイントを押さえておきましょう。
- Bluetoothバージョン・コーデック：5.2以降対応なら通信が安定しやすく、省電力性も高い。音質を重視するならLDACやaptX Adaptive対応モデルがおすすめ。
- ノイズキャンセリング（ANC）：周囲の騒音を打ち消す機能。電車やカフェでの使用に効果的。
- 外音取り込み：会話やアナウンスを聞き逃したくない時に便利。
- 低遅延モード：動画やゲームを快適に楽しむための機能。
- 防水・防汗性能：スポーツやアウトドアでも安心して使える。
- バッテリー持ち：再生時間が長いほど充電の手間が減る。
- フィット感：長時間つけても痛くなりにくい形状かも重要。
このあたりをチェックすると、使うシーンに合ったイヤホンを選びやすくなります。
高音質と低遅延を両立する最新Bluetooth技術
Bluetoothイヤホンの音質を左右するのは「コーデック」。代表的なものにはSBC、AAC、aptX、LDACなどがあります。特にAndroidユーザーはLDAC対応モデルを選ぶと、ハイレゾ相当の音質を楽しめます。
また、2025年以降注目されているのがBluetooth LE Audio（LC3コーデック）。従来より低遅延で省電力な通信が可能になり、動画視聴やゲームでもズレが少なくなる技術です。対応端末が増えつつあり、「長く使えるイヤホンを選びたい」人は要チェックです。
おすすめ①：Sony WF-1000XM5 — 音質・機能ともに完成度の高い王道
Sonyのフラッグシップモデル「WF-1000XM5」は、ノイズキャンセリング性能と音質のバランスが圧倒的。独自の「V1チップ」により、クリアな高音と厚みのある低音を両立しています。
LDAC対応でハイレゾ再生も可能。さらにマルチポイント接続、外音取り込み、音声アシスタント対応と、ほぼ死角のない万能モデルです。
通勤・通学から在宅ワーク、音楽鑑賞まで幅広く使いたい人におすすめです。
おすすめ②：Anker Soundcore P40i — コスパと機能の両立モデル
Ankerは“手頃なのに高品質”で人気。P40iは1万円以下ながらANC、低遅延モード、マルチポイント接続などを搭載しています。
音質はやや低音寄りで、ポップスやロックを聴く人にぴったり。バッテリーは最大12時間（ケース込みで最大60時間）と長持ち。
「高機能だけど価格は抑えたい」という人に最適な一台です。
おすすめ③：JBL Wave Buds — 安心のブランドと安定した音
音響ブランドJBLのWave Budsは、明るく元気な音作りが特徴。低音が程よく強調されていて、EDMやヒップホップも楽しく聴けます。
防水性能（IP54）を備えており、軽いランニングや外出にも安心。Bluetooth 5.2対応で接続も安定しています。
普段使いからスポーツシーンまで幅広く活躍する万能タイプです。
おすすめ④：Redmi Buds 6 Play — 驚異のコスパモデル
約1,500円という低価格ながら、Bluetooth 5.4対応・10mmドライバー・軽量設計を実現。
音質はやや軽めですが、普段使いやオンライン授業、通話用としては十分。
防水性能（IPX4）で汗や小雨にも対応しており、初めてワイヤレスイヤホンを買う人にもおすすめです。
おすすめ⑤：Anker Soundcore K20i — 日常使いに最適な軽量モデル
K20iは装着感が非常に軽く、長時間つけていても疲れにくいのが魅力。
Bluetooth 5.3対応で接続も安定しており、音声通話や動画視聴にも向いています。
通勤・通学など、毎日使うシーンでストレスを感じにくいモデルです。
おすすめ⑥：Technics EAH-AZ100 — クリアで自然な音を求める人に
オーディオブランドのTechnicsが手がけるEAH-AZ100は、磁性流体ドライバーを採用した高解像度サウンドが特徴。
ANCの効きも自然で、長時間リスニングしても疲れにくいチューニング。
ハイレゾ対応コーデックに対応しており、クラシックやジャズなど繊細な音楽を楽しみたい人におすすめです。
おすすめ⑦：Baseus Bowie MA10 — ゲームや動画視聴に強い低遅延モデル
低遅延モードを搭載し、映像と音のズレを最小限に抑えたゲーミング向けモデル。
Bluetooth 5.3対応で、安定性も良好。
バッテリー持ちが長く、1回の充電で約8時間再生可能。動画視聴やゲームプレイ中心の人にぴったりです。
おすすめ⑧：Anker Soundcore Liberty 4 NC — バランスの取れたオールラウンダー
Ankerの上位ライン「Liberty」シリーズの中でも人気のNCモデル。
音質はフラットで聴き疲れしにくく、アプリからイコライザー調整も可能。
ANC性能も高く、飛行機や電車内でも静かな環境を作れます。
長時間装着しても耳が痛くなりにくく、装着感の良さも魅力。
おすすめ⑨：Beats Fit Pro — iPhoneユーザーにベストマッチ
Apple製品との相性が抜群。H1チップ搭載で、接続の速さや切り替えのスムーズさはトップクラスです。
空間オーディオ対応で立体的なサウンド体験が可能。
ウィングチップデザインで耳にしっかりフィットするため、運動中にも落ちにくいのが特徴です。
おすすめ⑩：Bluetooth 6.0対応イヤホン（ノーブランド） — 進化形のエントリーモデル
最近はBluetooth 6.0対応をうたう格安モデルも登場しています。
最新規格対応で通信の安定性や省電力性が向上。
IPX7防水仕様や低遅延モードなど、日常使いに必要な機能を一通り備えています。
ブランドにこだわらずコスパ重視の人におすすめです。
ワイヤレスイヤホンを選ぶときの注意点
- 「ハイレゾ対応」は送信側も対応していないと意味がない
端末とイヤホンの両方がLDACやaptXに対応している必要があります。 - 遅延モードは万能ではない
数値が明示されていないモデルも多く、ゲーム用に特化したイヤホン以外はわずかなズレを感じることも。 - ANCは強すぎると耳が疲れる場合も
強力なノイズキャンセリングは便利ですが、長時間使うと圧迫感を感じる人もいます。 - バッテリー持ちは使い方で変わる
ANCオン・音量大きめなどの条件では公称値より短くなることもあります。
まとめ：Bluetooth対応のワイヤレスイヤホンは用途で選ぶのが正解
Bluetooth対応のワイヤレスイヤホンは、音楽鑑賞・動画・通話・ゲームなど、使うシーンによって最適なモデルが変わります。
「音質重視ならSony WF-1000XM5」、「コスパ重視ならAnker P40i」、「初めてならRedmi Buds 6 Play」といったように、自分の用途に合わせて選ぶのがポイントです。
2025年以降はBluetooth LE AudioやLC3コーデック対応が広がり、さらに低遅延・高音質なモデルが増える見込み。
ぜひこの記事を参考に、自分にぴったりのBluetooth対応ワイヤレスイヤホンを見つけてみてください。
