「アシックスのスニーカーって歩きやすいって聞くけど、実際どれを選べばいいんだろう?」
そんな風に思ったことはありませんか。駅での移動、休日のちょっとしたお出かけ、あるいは長時間の立ち仕事。毎日履くスニーカーだからこそ、「履き心地の良さ」は妥協したくないものです。
実はアシックス、日本発祥のスポーツブランドとして1949年から続く老舗なんです。「Anima Sana In Corpore Sano」(健全な身体に健全な精神があれかし)という哲学のもと、本格的なランニングシューズで培った技術を、日常履きのスニーカーにも惜しみなく投入しています。
この記事では、アシックスのスニーカーの中でも特に「歩きやすさ」と「機能性」に注目して、シーン別におすすめのモデルを厳選してご紹介します。足の悩み別の選び方も解説するので、ぜひ自分にぴったりの一足を見つけてくださいね。
アシックスのスニーカーが歩きやすいと言われる3つの理由
アシックスのスニーカーを履いた人が口を揃えて言うのが「歩き終わった後の疲れ方が違う」ということ。その秘密は、長年の研究で培われた独自のテクノロジーにあります。
まず注目したいのが「GEL(ゲル)」と呼ばれる衝撃吸収素材。かかと部分などに仕込まれているこの素材が、地面からの衝撃をしっかりと吸収してくれます。特に長時間歩くとき、このGELの有無で足への負担が全然違うんですね。
次に「FlyteFoam(フライトフォーム)」という軽量なミッドソール素材。これが反発性と軽さを両立していて、「歩きやすい」だけでなく「前に進みやすい」感覚をもたらしてくれます。
そして意外と重要なのが「TRUSSTIC(トラスティック)」という足アーチを支える構造。足の裏のアーチが崩れると疲れやすくなりますが、これをしっかりサポートすることで長時間の歩行でも疲れにくくなっているんです。
つまりアシックスのスニーカーは、「衝撃を吸収し」「軽やかに前に進み」「足の形をキープする」という、歩きやすさのための三拍子が揃っているんですね。
アシックスのスニーカーおすすめ人気モデル【シーン別】
それでは具体的なおすすめモデルを見ていきましょう。ここでは使用シーン別に分けてご紹介します。
普段使い・街歩きにおすすめのアシックススニーカー
日常のちょっとしたお出かけや買い物、休日の街歩きには、ほどよいクッション性とデザイン性を兼ね備えたモデルがぴったりです。
① JOG 100Z(ジョグ 100ゼット)
最近、若い世代を中心に人気急上昇中のモデルがこちら。どこか懐かしさを感じさせるレトロなシルエットが特徴で、いわゆる「スポーツスタイル」と呼ばれるジャンルのスニーカーです。
注目したいのは、見た目のかわいらしさだけじゃないところ。実はこのモデル、履き口周りのクッション性が非常に高く、くるぶし周辺のホールド感も程よいんです。普段使いならこれ一足でかなり快適に過ごせますよ。
アシックス JOG 100Z② TIGER RUNNER(タイガーランナー)
こちらもレトロランニングシューズのデザインを継承した人気モデル。ソールが少し厚めに作られていて、実際の歩行時のクッション性はJOG 100Zよりも高めです。
「見た目はカジュアルだけど、履き心地はしっかりスポーツシューズ」といった印象。ワイドな幅広設計なので、日本人の足型にも合いやすいと評判です。普段スニーカーで足が痛くなりがちな人にぜひ試してほしい一足。
アシックス TIGER RUNNER③ GEL-1090(ゲル 1090)
2000年代前半のランニングシューズデザインを復刻したモデル。メタリックなアクセントが特徴的で、ストリートファッションとも相性抜群です。
意外かもしれませんが、この手の復刻モデルって見た目重視で履き心地が二の次になりがちなんです。でもアシックスの場合は違います。GELユニットをちゃんと搭載していて、歩きやすさもしっかり確保されています。
アシックス GEL-1090長時間の立ち仕事・ウォーキングにおすすめ
医療従事者、販売員、教員など、長時間立ちっぱなしの仕事をしている人には、より本格的なウォーキングやランニングの技術を投入したモデルをおすすめします。
④ GEL-NIMBUS(ゲル-ニンバス)シリーズ
アシックスの中でも「最強のクッション性」を誇るのがこのGEL-NIMBUSシリーズ。名前のラテン語の意味は「雲」。文字通り「雲の上を歩いているような履き心地」を目指して作られています。
かかと部分には大きなGELユニットが内蔵されていて、着地の衝撃を徹底的に吸収。足への負担が気になる人、膝に優しいシューズを探している人にファーストチョイスでおすすめできるモデルです。
最新の30では環境にも配慮した素材を使いつつ、クッション性はさらに進化しているとのこと。長時間立っていると夕方に足がパンパンになる…という悩みを持つ人には、ぜひ試していただきたい一足です。
アシックス GEL-NIMBUS 30⑤ GEL-KAYANO(ゲル-カヤノ)シリーズ
もう一つ外せないのがGEL-KAYANOシリーズ。NIMBUSが「クッション性」なら、KAYANOは「安定性」に特化したモデルです。
「オーバープロネーション」という言葉をご存知でしょうか。これは着地の際に足首が内側に過度に傾いてしまう動きのことで、これがあると膝や足首に余計な負担がかかると言われています。
KAYANOシリーズはこの動きを抑え、足を正しい位置に導く構造になっています。扁平足気味の人や、歩いていると足首が痛くなりがちな人に特に効果を発揮します。
アシックス GEL-KAYANO 30⑥ GT-2000(ジーティー 2000)シリーズ
KAYANOほどガッチリした安定性は必要ないけど、それなりにサポートは欲しい。そんな人にぴったりなのがGT-2000シリーズです。
KAYANOが「フルサポート」なら、GT-2000は「ライトサポート」といった位置づけ。価格もKAYANOより手頃なので、初めての本格ウォーキングシューズとして選ぶ人も多いモデルです。
またワイズ展開が非常に豊富で、スタンダードなDから幅広の4Eまで選べるのも大きなポイント。自分の足幅にぴったり合ったものが見つかりやすいですよ。
アシックス GT-2000 12ランニング初心者から上級者まで
せっかくいいシューズを買うなら、たまには走ってみようかな?という人向けのランニングモデルも軽く触れておきます。
⑦ GEL-CONTEND(ゲル-コンテンド)シリーズ
「ランニングを始めてみたいけど、いきなり高いシューズはちょっと…」という超初心者におすすめなのがGEL-CONTENDシリーズ。
エントリーモデルながら、かかとのGELユニットはしっかり搭載。週末のジョギングやウォーキングなら十分すぎるほどの性能を持っています。価格も比較的手頃なので、「まずは気軽に」という人にぴったりです。
アシックス GEL-CONTEND 8⑧ MAGIC SPEED(マジックスピード)シリーズ
こちらは少し走ることに慣れてきて、「もっと速く走りたい」と思い始めた人向けのモデル。カーボンプレート(繊維強化プラスチックのプレート)が内蔵されていて、前に進む推進力を得られる設計になっています。
ただ、この手のモデルは一般的なウォーキングには少しオーバースペック。走るのが楽しくなってきた人の「ごほうび」として検討してみてください。
アシックス MAGIC SPEED 2【足の悩み別】あなたに合うアシックススニーカーの選び方
ここまではモデル別の紹介でしたが、次は「自分の足の悩み」に合わせた選び方を解説します。
幅広・甲高の方におすすめのモデル
アシックスの強みのひとつが、足幅の選択肢が豊富なこと。特にウォーキングやランニングシューズは、スタンダードな「D」から「2E」「4E」、場合によっては「スーパーワイド」と呼ばれるものまで展開されています。
幅広・甲高の方におすすめなのは、GEL-NIMBUSやGT-2000の4Eモデル。これらは最初からワイド設計なので、足の横幅が気になる人でもゆったり履けます。
また、最近のスポーツスタイルモデル(JOG 100Zなど)は全体的にゆとりのある設計になっているので、試しに履いてみる価値はありますよ。
外反母趾・足先の痛みが気になる方へ
足の指が圧迫されるのが辛い、外反母趾で悩んでいるという人には、つま先部分にゆとりのあるモデルを選ぶことが大切です。
具体的には、つま先が上がった「ロッカー構造」になっているウォーキングシューズがおすすめ。歩くときの指の曲がりをスムーズにしてくれるので、痛みが出にくくなります。
GEL-NIMBUSやGT-2000シリーズはこの構造を取り入れています。また、アッパー(甲の部分)が柔らかい素材のものを選ぶと、当たりが気になりにくいでしょう。
扁平足・足のアーチが気になる方へ
先ほど少し触れた「オーバープロネーション」は、扁平足の人に多く見られます。このタイプには、安定性重視のモデルが有効です。
GEL-KAYANOシリーズはその代表格。内側のサポートが強めに入っていて、足のアーチを支えながら歩くことができます。また、GT-2000も十分なサポート性能を持っています。
最初は少し「ホールド感が強い」と感じるかもしれませんが、これが足の負担を減らすポイント。慣れてくると、このしっかり感が心地よくなるはずです。
アシックスのスニーカーを長持ちさせるお手入れ方法
せっかくいいスニーカーを買ったら、できるだけ長く履き続けたいですよね。アシックスのスニーカーの正しいお手入れ方法をお伝えします。
基本的には、汚れたらすぐに拭き取るのが一番。特にホコリや泥が付いたまま放置すると繊維の奥に入り込んで落ちにくくなります。
丸洗いする場合は、まずシューズの中のインソールを外して別々に洗います。ぬるま湯に中性洗剤を溶かし、柔らかいブラシで優しくこすりましょう。絶対にやってはいけないのが、洗濯機での丸洗い。接着部分が剥がれたり、形が崩れたりする原因になります。
洗った後は、新聞紙などを詰めて形を整え、風通しの良い日陰で乾かしてください。直射日光は変色や劣化の原因になるので注意が必要です。
まとめ:自分にぴったりのアシックススニーカーを見つけよう
今回はアシックスのスニーカーについて、歩きやすさの秘密からシーン別のおすすめモデル、足の悩み別の選び方までご紹介しました。
普段使い・おしゃれを楽しみたいなら:JOG 100ZやTIGER RUNNERなどのスポーツスタイル
長時間の立ち仕事・がっつり歩くなら:GEL-NIMBUSやGEL-KAYANOなどの本格モデル
ランニングを始めてみたいなら:GEL-CONTENDなどのエントリーモデル
そして忘れてはいけないのが、自分の足の特徴に合ったモデルを選ぶこと。幅広さんはワイドモデルを、扁平足さんは安定性重視のモデルを選ぶ。たったこれだけのことで、歩いた後の疲れ方が大きく変わってきます。
アシックスのスニーカーは、一度履き始めると「他の靴が履けなくなる」と言う人もいるほど。まだ試したことがない人は、ぜひこの機会に一足、自分の足にぴったりのアシックススニーカーを探してみてくださいね。
