ワイヤレスイヤホンを探していると、「どのメーカーの音が良いんだろう?」と思う方も多いでしょう。そんな人にぜひ注目してほしいのが、オーディオブランドとして長年信頼されてきた**KENWOOD(ケンウッド)**です。この記事では、ケンウッドのワイヤレスイヤホンの中でも特に人気・音質評価の高いモデルを5つ厳選し、特徴や使い心地を紹介します。
ケンウッドはなぜ音質に定評があるのか
ケンウッドはもともと高級オーディオやカーオーディオのメーカーとして発展してきたブランドです。現在はJVCケンウッドとして展開され、「原音再生」をテーマに、音源本来の響きを忠実に再現する設計を続けています。
ケンウッドのイヤホンは、低音から高音までバランスよく、ボーカルの明瞭さにも定評があります。音の輪郭をくっきり出すタイプというより、長時間聴いても疲れにくい自然な音作りが特徴。音楽鑑賞はもちろん、映画や通話でも「聞き取りやすい音」に仕上げられています。
1位:KH-BIZ70T ― ビジネスにも音楽にも最適な高音質モデル
ケンウッドの完全ワイヤレスイヤホンの中でも「音質と使いやすさの両立」で最も高く評価されているのが**KH-BIZ70T**です。
特徴
- 「原音再生」思想を継承した高音質チューニング
- ノイズキャンセリング機能搭載
- クリアな通話品質とマルチポイント接続対応
- 最大28時間再生(イヤホン+ケース)
音質は中高域の伸びが非常にきれいで、ボーカルが前に出る印象。低音も十分に感じられますが、過度に誇張せず自然にまとまっています。レビューでは「透明感があり、音の広がりを感じる」「通話用としても音質が良い」と高評価。
こんな人におすすめ
仕事とプライベートの両方で使いたい人。オンライン会議や音楽鑑賞の両方をこなせる万能モデルを探している人に最適です。
2位:KH-CRZ40T ― コスパ抜群のバランスモデル
価格を抑えながらもケンウッドらしい音の良さを体感できるのが**KH-CRZ40T**。7,000円前後の価格帯ながら、音の解像度とフィット感で高い評価を得ています。
特徴
- Bluetooth 5.1/最大30時間再生
- カナル型設計で遮音性が高い
- ネオジムドライバーによる明瞭な音質
音の傾向は中高域がやや強調されており、ボーカルやアコースティック音楽と相性が良いタイプ。低音も軽めながら締まりがあり、全体のバランスが取れています。
「この価格帯では一番音が良かった」「軽くて長時間つけても疲れない」といったレビューも多く、普段使いのイヤホンとして人気です。
こんな人におすすめ
コスパを重視しつつ、音質にも妥協したくない人。通勤・通学で毎日使うイヤホンとしておすすめです。
3位:KH-CRZ20T ― 軽い装着感と開放的なサウンド
カナル型が苦手な人には、開放型設計の**KH-CRZ20T**がぴったり。耳を密閉しないので圧迫感が少なく、自然な装着感で長時間使えるモデルです。
特徴
- 開放型構造による軽快な装着感
- 11mm大口径ドライバーで広がりのある音
- 重さわずか4.1g
音はナチュラルで聴き疲れしにくく、音場の広さを感じられるタイプ。室内でのリスニングや、散歩中に環境音を取り込みながら音楽を楽しみたい人に最適です。
こんな人におすすめ
長時間装着しても耳が痛くなりたくない人。カナル型の密閉感が苦手な人。
4位:WS-A1 ― 高機能で音を“作れる”上級モデル
より音質と機能の両方を追求したい人に人気なのが**WS-A1**。アクティブノイズキャンセリングや外音取り込み、専用アプリでのEQ調整など、多機能なハイエンドモデルです。
特徴
- 10mmベリリウムコートドライバー搭載
- ANC/外音取り込み機能
- カスタムEQ対応(アプリで音を調整可能)
音はナチュラルでありながら高解像度。特にギターやボーカルの再現性が高く、ロックやジャズ、クラシックなど幅広いジャンルに対応します。
レビューでは「自分好みに音をカスタマイズできるのが楽しい」「音の深みがあり、聴くほどに良さが出る」と好評。
こんな人におすすめ
音質にこだわりたいオーディオファンや、EQで細かく音を調整したい人。
5位:KH-BIZ50T ― シンプル&実用性重視の定番機
最後に紹介するのは、シンプルで使いやすい**KH-BIZ50T**。上位モデルほどの機能はありませんが、安定した接続性と自然な音質で人気のロングセラーです。
特徴
- 軽量・コンパクトで持ち運びやすい
- 安定したBluetooth接続
- ボーカルが聴きやすいバランスサウンド
中音域に厚みがあり、ナレーションや通話が聞き取りやすいのが特徴。派手さはないものの、「日常で使いやすい」「音の自然さが心地よい」と評価されています。
こんな人におすすめ
操作性やシンプルさを重視する人。初めてケンウッド製イヤホンを試してみたい人にもおすすめです。
ケンウッドのワイヤレスイヤホンを選ぶポイント
1. 音の傾向をチェック
ケンウッドは全体的に「ナチュラルで聴きやすい音」を得意としています。重低音重視ではなく、どのジャンルでもバランスよく楽しめるのが特徴です。ボーカルを中心に聴きたい人にぴったりです。
2. 用途に合わせた機能
仕事で使うならマイク性能やノイズキャンセリング搭載モデルを。音楽中心なら解像度と装着感を優先するのがおすすめです。
3. 装着感とサイズ
イヤホンは音質と同じくらい装着感も重要。耳に合わないと音がこもったり、疲れたりします。カナル型が合わない場合は、開放型のKH-CRZ20Tのような軽いタイプが快適です。
4. バッテリーと接続安定性
ケンウッドはBluetooth接続の安定性が高く、ケース込みで20~30時間再生できるモデルが多いのも魅力です。長時間の外出やリモートワークでも安心して使えます。
まとめ:音質に定評あり!ケンウッドのワイヤレスイヤホンで“聴く楽しさ”を再発見しよう
ケンウッドのワイヤレスイヤホンは、どのモデルも「聴きやすく疲れにくい音作り」が徹底されています。
高音質で万能な**KH-BIZ70T、コスパの良いKH-CRZ40T、軽快な装着感のKH-CRZ20T、高機能なWS-A1、そしてシンプルで信頼性のあるKH-BIZ50T**。どれもケンウッドらしい丁寧な音づくりが光ります。
音楽をもっと自然に楽しみたい。そんな人にこそ、ケンウッドのイヤホンはおすすめです。
ぜひ自分のライフスタイルに合った一台を選んで、ケンウッドの「原音再生」が生み出す音の世界を体感してみてください。
