みなさん、普段iPhoneで文字を入力するとき、どんな方法を使ってますか?
フリック入力派が多いと思いますが、実はiPhoneには手書き入力という便利な機能があるんです。「漢字の書き方を忘れた…」「難しい漢字が変換できない…」そんな経験、一度はありますよね?
今回はそんな悩みを解決するiPhoneの手書き入力について、基本の使い方から変換精度を上げるテクニック、さらにおすすめアプリまで徹底解説します!
そもそもiPhoneの手書き入力って何が便利なの?
手書き入力と聞くと、「フリック入力のほうが速いし…」と思うかもしれません。でも、手書き入力にはフリックやキーボードにはない独自の魅力があるんです。
直感的に使える
文字を「書く」という自然な動作だから、小さなお子さんからご年配の方まで、誰でもすぐに使えます。キーボードの配列を覚える必要もありません。
漢字を忘れても安心
「あの漢字、どうやって読むんだっけ…」そんな時、手書きなら形を覚えていれば入力できます。「薔薇」や「憂鬱」みたいな難しい漢字も、書ければ一発です。
アイデアが浮かびやすい
実は、手で書く動作は脳を活性化させると言われています。キーボードをカタカタ打つより、サラサラっと書いたほうがアイデアが湧きやすい、なんてことも。
ちょっとした絵も描ける
文字だけでなく、簡単なイラストや図もその場で描けるのが手書き入力の強み。伝えたいことを視覚的に表現できます。
iPhone純正の手書き入力機能を追加する方法
まずは基本中の基本。iPhoneに標準搭載されている手書き入力機能を有効にする手順から見ていきましょう。
手書きキーボードの追加手順
- 設定アプリを開きます(ホーム画面の歯車マークです)
- 「一般」をタップ
- 「キーボード」を選択
- 「新しいキーボードを追加…」をタップ
- 言語のリストから「中国語(簡体字)」を選びます
- ちょっと驚くかもしれませんが、日本のiPhoneではここに手書き入力が含まれているんです
- キーボードレイアウトの選択画面で「手書き」にチェックが入っていることを確認
- これで完了です!
実際に使ってみよう
追加したら、実際にメモアプリなどで試してみましょう。
テキスト入力画面で、キーボード左下の地球儀マークを長押しするか、何度かタップしてキーボードを切り替えます。追加した「中国語(簡体字)」のキーボードを選ぶと、画面下に白い手書きパッドが表示されます。
このパッドの上に指で文字を書くだけ。書いた文字はリアルタイムで認識され、変換候補が表示されます。パッド右上の「確定」ボタンを押せば、テキストフィールドに文字が入力される仕組みです。
指1本でも十分認識しますが、100円ショップで売っている静電容量式のタッチペンを使うと、より書きやすくなりますよ。
変換精度を劇的に向上させるテクニック
「手書き入力を使ったけど、なんか思ったのと違う文字になる…」そんな経験、ありますよね。でも大丈夫。ちょっとしたコツで認識精度はグンと上がります。
正しい書き順を意識する
意外かもしれませんが、iphoneの文字認識エンジンは、書き順をある程度見ています。多少の崩れは吸収してくれますが、「右」と「左」の一画目の違いみたいな基本的な書き順は、正しく書いたほうが確実です。
はっきり大きく書く
手書きパッドの端から端まで使うイメージで、ゆっくりはっきり書きましょう。小さく崩して書くと誤認識の原因になります。楷書体に近い形で、一文字ずつ丁寧に書くのがコツです。
続け字は避ける
手書き入力は「活字」を認識することを前提としています。草書体みたいな続け字は苦手なので、できるだけ一文字ずつ区切って書きましょう。
便利なジェスチャーを覚える
実は、手書きパッドには便利なジェスチャー機能が隠れています。
文字を消したいとき
書いた文字の上をクルクルと円を描くようになぞるか、横棒線を引くと消去できます。いちいち消去ボタンを押さなくていいので便利です。
スペースを入れたいとき
文字と文字の間に縦線(|)を引くと、その場所にスペースが挿入されます。
文字をくっつけたいとき
「きょう」と書いたつもりが「き よう」と分かれて認識された場合、それぞれの文字を繋ぐように線を引くと結合できます。
ユーザー辞書でさらに強化
よく使う固有名詞や、なかなか認識してくれない難しい漢字は、ユーザー辞書に登録するのが一番です。
「設定」→「一般」→「キーボード」→「ユーザー辞書」と進み、右上の「+」ボタンから新しい単語を追加できます。例えば、お客様の名前や仕事でよく使う専門用語などを登録しておけば、手書き時の変換候補に優先的に表示されるようになります。
こんな時どうする?手書き入力のQ&A
実際に使っていると出てくる疑問を、Q&A形式でまとめました。
Q. 指で書くと認識率が悪い気がするんだけど…
A. 指でも十分認識しますが、タッチペンを使うと格段に書きやすくなります。特に長時間使うなら、100円ショップのものでも十分効果がありますよ。もっとこだわりたいなら、極細ペン先の製品(WacomのBamboo Tipシリーズとか)が人気です。
Q. 書いた文字と全然違う文字に変換されちゃう…
A. いくつか原因が考えられます。
- 書き順が極端に間違っている
- 文字がパッドからはみ出している
- 文字のバランスが悪い
まずは大きく丁寧に書くことを意識してみてください。それでもダメなら、一度キーボードを削除して再追加すると改善することもあります。
Q. 長い文章を書きたいんだけど、パッドが狭い…
A. 純正の手書きパッドは一行分しかありません。長い文章を書くなら、以下の方法を試してみてください。
- 一行書くごとに確定ボタンでテキストフィールドに送る
- テキストフィールドに送ったらリターンキーで改行して、また手書きパッドで書き続ける
- もっと快適に書きたいなら、後で紹介する専用アプリを使うのがおすすめです
Q. 急に手書き入力が反応しなくなった!
A. まずは使っているアプリを一度閉じて、再度開いてみましょう。それでもダメなら、iPhone本体の再起動を試してください。それでも直らない場合は、設定から手書きキーボードを削除して、再度追加し直すと解決することが多いです。
手書き入力の可能性を広げる!おすすめアプリ3選
純正の手書き入力も十分優秀ですが、専用アプリを使うと世界がさらに広がります。目的別に厳選して紹介します。
本格的な手書きノートなら「Goodnotes 6」
iPadユーザーなら知らない人はいないというほどの大人気手書きノートアプリです。iPhone版もしっかり提供されていて、iCloud経由でiPadやMacと同期できます。
何がすごいって、手書きした文字を後から検索できるんです。手書きメモが増えてくると、「あのメモどこに書いたっけ?」がなくなります。PDFに直接書き込んだり、豊富なテンプレートからノートを選べたりと、ビジネスから勉強まで幅広く使えます。
録音と手書きが連動する「Notability」
Goodnotesと双璧をなす人気アプリがこれ。最大の特徴は、録音と手書きの連動機能です。
会議や講義を録音しながらメモを取っておくと、後でメモの特定の箇所をタップしたときに、その瞬間の録音が再生されるんです。「あの時、先生なんて言ってたっけ?」が一発で解決します。
手書き文字をテキストに変換「Nebo」
「手書きでガンガンメモを取りたいけど、最終的にはテキストデータにしたい」そんな人にぴったりなのがNeboです。
書きなぐったメモを、ワンタップで美しいテキストに変換してくれます。しかも、手書きで書いた数式を解いてくれる機能まで搭載!勉強用途には最強のアプリと言えるでしょう。
まとめ:iPhone手書き入力を日常に取り入れよう
いかがでしたか?iphoneの手書き入力は、ただの文字入力の代替手段ではありません。
漢字を忘れた時の頼れる味方であり、アイデアを形にする創造ツールであり、タイピングが苦手な人への優しい入り口でもあります。
最初は少し戸惑うかもしれませんが、慣れてくるとその便利さに気づくはず。まずはメモアプリでちょっとした文章を書いてみるところから始めてみませんか?
この記事で紹介した設定方法やテクニックを試して、自分なりの使い方を見つけてみてください。手書き入力が、あなたのiPhoneライフをもっと豊かにしてくれるはずです。
