みなさん、iPhoneのサイドボタン(またはホームボタン)を「カチカチカチ」って3回続けて押したことありますか?
「何それ?知らない…」という方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
実はこのiPhoneトリプルクリック、知っていると毎日のiPhoneライフが劇的に変わる超便利な機能の“入り口”なんです。
「画面が急に拡大されて戻らなくなった…」
「いつの間にかiPhoneの色が白黒になってる!」
こんな経験がある方、実はこれもトリプルクリックが原因だったりします。でも大丈夫。この記事を読めば、そういった困りごとも解決できますし、むしろ「こんなことまでできたんだ!」という発見があるはずです。
それでは、iphoneをもっと便利に使いこなすためのトリプルクリック術、さっそく見ていきましょう!
iPhoneトリプルクリックってそもそも何?基本を解説
まずは基本から。
iPhoneトリプルクリックとは、その名の通りサイドボタン(iPhone X以降のFace IDモデル)またはホームボタン(Touch IDモデル)を「カチカチカチ」と3回連続で押す操作のことです。
この操作には、「アクセシビリティショートカット」という正式な名前がついています。ちょっと難しい名前ですが、簡単に言うと「目や耳、操作に関する便利な機能を、ワンタッチでON/OFFできる裏ワザ的な設定」くらいに思っておいてください。
たとえば…
- 文字を大きくしたい
- 画面をもっと暗くしたい
- 物理ボタンを使わずに操作したい
こういったことを、トリプルクリックひとつで切り替えられるようになるんです。
「え、そんなことできたの?」って思いますよね。でも実際、この機能を知らずにiPhoneを使っている人は本当に多い。もったいない!
【最初の関門】iPhoneトリプルクリックの設定方法(画像なしでも迷わない手順)
「やってみたい!」と思ったら、まずは設定から。手順はとっても簡単です。
- iphoneの「設定」アプリを開く
- 「アクセシビリティ」をタップ
- 一番下までスクロールして「アクセシビリティショートカット」をタップ
この画面に、トリプルクリックで起動できる機能の一覧がズラッと表示されます。ここで使いたい機能にチェックを入れるだけ。
ポイントは、複数の機能にチェックを入れられること。たとえば3つチェックを入れておくと、トリプルクリックしたときに「どれを使いますか?」と選ぶメニューが表示されます。
「よく使う機能を2つだけ登録しておいて、そのときどきで選ぶ」という使い方がおすすめです。
これで日常が変わる!実用的なトリプルクリック活用術7選
ここからが本番。実際にどんな機能を割り当てればいいのか、一般ユーザー目線でめちゃくちゃ便利な使い方を厳選して紹介します。
1. 白色点を下げる:就寝前の“超”暗くモード
これ、個人的に一番のおすすめです。
寝る前に布団の中でiphoneを見るとき、画面の明るさを最小にしてもまだ眩しい…ってこと、ありませんか?
「白色点を下げる」をトリプルクリックに設定しておけば、寝る前にカチカチカッと押すだけで、システムの最低輝度よりもさらに暗くできます。
設定方法はあらかじめ「アクセシビリティ」→「画面表示とテキストサイズ」→「白色点を下げる」をオンにして、スライダーで好みの暗さに調整しておくだけ。あとはトリプルクリックに割り当てれば完了です。
これ、一度使うともう戻れなくなりますよ。
2. カラーフィルタ(グレースケール):デジタルデトックス&バッテリー節約
画面を白黒(グレースケール)にする機能です。
「え、白黒にする意味あるの?」と思うかもしれませんが、これが結構すごい。
デジタルデトックス効果として、画面が白黒になるだけでSNSや動画の魅力が半減し、結果的にスマホを見る時間が減ったという声が多数。色の情報が入ってこないと、脳が「もういいや」と感じやすくなるんですね。
さらに、iphoneの有機ELディスプレイモデル(iPhone X以降のX以外)なら、黒い部分のピクセルが消灯するため、バッテリーの消費をわずかながら抑えられるというオマケ付き。
仕事に集中したいときや、夜遅くにどうしてもスマホを触りたいとき、トリプルクリックでグレースケールに切り替えてみてください。
3. ズーム:料理中やネットショッピングで大活躍
画面全体や一部分を拡大できる機能です。
具体的な使いどころとしては…
- キッチンでレシピを見るとき、手が汚れていても指3本で拡大・縮小できる
- ネットショッピングで商品の細かいシワや素材感をチェック
- 集合写真から特定の人の表情を確認したいとき
ズーム機能には「フルスクリーンズーム」と「ピクチャインピクチャズーム」の2種類がありますが、初心者にはフルスクリーンがおすすめ。指3本でダブルタップすれば拡大/縮小、3本でスワイプすれば画面移動ができます。
4. AssistiveTouch:物理ボタンを守りたいあなたへ
画面上に表示されるホームボタンのようなメニュー(AssistiveTouch)を、トリプルクリックで呼び出せるようにする技です。
これを設定しておけば…
- サイドボタンや音量ボタンの故障が心配なとき
- 「Hey Siri」が使いづらい環境でSiriを起動したいとき
- スクリーンショットを物理ボタン以外で撮りたいとき
などなど、物理ボタンに頼らない操作が可能になります。
特に「ボタンのへたり」が気になる方は、AssistiveTouchからロックやボリューム調整をする習慣をつけると、iphoneの寿命が延びるかもしれません。
5. スマート反転:夜間の読書に最適なダークモード強化版
スマート反転は、画像や動画などのメディアを除いて画面の色を反転させる機能です。
通常のダークモードは対応アプリでしか使えませんが、この機能はシステム全体に適用されます。つまり、Safariで見ている白背景のウェブサイトも、強制的に黒背景+白文字に。
寝る前のネットサーフィンや、電子書籍アプリでの読書時にトリプルクリックでON/OFFすれば、目に優しい環境で読書を楽しめます。
6. 動作の低減:乗り物酔いしやすい人に朗報
「車の中でスマホを見るとすぐ酔う…」という方、試してみる価値アリです。
「動作の低減」をオンにすると、壁紙の視差効果や画面遷移のアニメーションが簡略化されます。これによって、目がチカチカするのを防ぎ、結果的に酔いにくくなるという効果が期待できます。
体感的に動作がサクサクした感じになるので、「アニメーション遅いな」と感じる人にもおすすめ。
7. VoiceOver:もしもの時に知っておきたい解除方法
視覚に障害のある方向けの、画面を読み上げる機能です。
「なんでこれを紹介するの?」と思うかもしれませんが、これが実は超重要な理由があります。
この機能、知らないうちにオンになってしまうと、タッチ操作の反応がまったく変わってしまうんです。具体的には…
- シングルタップ:項目を「選択」するだけで、開かない
- ダブルタップ:選択した項目を「開く」
この状態になると、初心者はほぼ100%パニックになります。「タップしてもアプリが開かない!スマホ壊れた!」って。
でも落ち着いて、もう一度トリプルクリックするか、Siriに「VoiceOverをオフにして」と話しかければ元に戻ります。もしもの時のために、頭の片隅に入れておいてください。
こんな時どうする?トリプルクリックの困った!解決Q&A
ここでは、実際にユーザーからよく寄せられる「困った」を集めました。
Q. トリプルクリックしたら画面が拡大されて戻らなくなった
A. それは「ズーム」機能がONになっています。
落ち着いて、もう一度トリプルクリックするか、指3本でダブルタップしてみてください。画面に四角いコントローラが表示されたら、そこにある「×」ボタンか、再度指3本ダブルタップで解除できます。
Q. 画面が突然白黒になってしまった
A. 「カラーフィルタ」のグレースケールがONになっています。
これももう一度トリプルクリックすれば解除されます。もしトリプルクリックが反応しない場合は、「設定」→「アクセシビリティ」→「画面表示とテキストサイズ」→「カラーフィルタ」からオフにしてください。
Q. 複数の機能を登録したけど、毎回メニューが出るのが面倒
A. よく使う機能は1つか2つに絞りましょう。
トリプルクリックでメニューを出すか、機能を直接切り替えるかは、登録した機能の数で決まります。
- 1つだけ登録:ON/OFFが直接切り替わる
- 2つ以上登録:選択メニューが表示される
「とにかく1つの機能だけをサッと切り替えたい」なら、登録は1つだけにするのが正解です。
さらに進化させる!トリプルクリックと背面タップの合わせ技
最後に、ちょっと上級者向けのテクニックを紹介します。
iphoneには「背面タップ」という機能があります。本体の背面を「コツコツ」とタップすることで、様々な操作を割り当てられるんです。
設定方法:
「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」→「背面タップ」
ここで「ダブルタップ」と「トリプルタップ」に、それぞれ好きな機能を割り当てられます。
そして究極の合わせ技がこちら。
- トリプルクリックに「AssistiveTouch」を割り当てる
- 背面タップに「スクリーンショット」や「コントロールセンター」を割り当てる
こうすると、物理ボタンを一切使わずに、さまざまな操作ができるようになります。ケースをつけたままでも反応するので、試してみる価値ありですよ。
まとめ:iPhoneトリプルクリックで毎日をもっと快適に
いかがでしたか?
iPhoneトリプルクリックは、決して難しい機能じゃありません。設定は1分もかからないし、一度覚えてしまえば指が自然に動くようになります。
- 寝る前の「白色点を下げる」
- 集中したいときの「グレースケール」
- 物理ボタンを守る「AssistiveTouch」
どれも、知っているのと知らないのでは、毎日の使い勝手が大きく変わってきます。
もし今、画面が変になって困っているなら、この記事で紹介した方法で解決してください。そして、落ち着いたらぜひ自分なりの「便利な使い方」を探してみてくださいね。
あなたのiphoneライフが、トリプルクリックでさらに快適になりますように!
