最近、周りでもまたiPhone SEを購入する人が増えてきている気がします。価格が手頃で性能も十分、そして何よりコンパクトなサイズが魅力ですよね。
特に「縦の長さ」が気になる方は多いのではないでしょうか。スマホを選ぶとき、画面の大きさだけでなく、実際に手に持ったときのフィット感やポケットに入るかどうかって、けっこう重要です。
でも、iPhone SEって何世代かあって、実はそれぞれ縦の長さが違うんです。あなたが今、どのiPhone SEが一番自分の手にしっくりくるのか気になっているなら、この記事が参考になるはずです。
iPhone SE、実は3種類の縦の長さがある
「iPhone SE」と一口に言っても、これまでに発売されたモデルは実は3種類(正確には4種類)あります。そして、それぞれ縦の長さが異なるんです。
2016年に登場した第1世代、2020年の第2世代、2022年の第3世代、そして2025年には事実上「第4世代」とも言える新型が発売されています。
ここでは、各モデルの具体的な縦の長さ(高さ) を詳しく見ていきましょう。あなたの手の大きさや使い方にぴったりの一台を見つけるヒントになります。
第1世代 iPhone SE(2016年):今でも愛される最小サイズ
- 縦の長さ:123.8 mm
- 特徴:iPhone 5sと同じボディで、歴代iPhoneの中でも特にコンパクト。片手で完全に操作できるサイズ感が多くのユーザーから支持されました。
- 今の使い道:今では中古で1万円台から入手可能ですが、OSのアップデートがiOS 15で終了している点には注意が必要です。サブ機や通話専用として今でも現役で使っている人も少なくありません。
第2世代 iPhone SE(2020年):バランスの取れたスタンダード
- 縦の長さ:138.4 mm
- 特徴:iPhone 8と同じデザインを採用。第1世代から約1.5 cm縦長くなりましたが、それでも片手操作がしやすいサイズです。
- 市場での位置づけ:中古市場では約2万円前後で入手でき、コストパフォーマンスに優れたモデルとして今でも人気があります。
第3世代 iPhone SE(2022年):進化した性能をコンパクトボディに
- 縦の長さ:138.4 mm(第2世代と同一)
- 特徴:外観は第2世代と同じですが、内部ではA15チップを搭載し性能が大幅向上。5Gにも対応しました。
- 重量の変化:148gから144gへと軽量化され、より持ちやすい設計になっています。
iPhone 16e(2025年):新たな方向性を示したモデル
- 縦の長さ:146.7 mm
- 特徴:従来のSEシリーズとは一線を画すフルスクリーンデザインを採用。画面は6.1インチと大型化し、縦の長さも約8 mm増加しました。
- 市場の反応:「SE」の名を冠しながらもコンパクトさよりも性能を優先した新型は、従来のSEユーザーからは意見が分かれるところです。
知っておきたい! iPhone SEの縦の長さにまつわるあれこれ
単に数字を見るだけでは分かりにくい、実際の使用感について詳しく解説します。ここが他の記事とはちょっと違う、リアルな情報です。
ケースを付けたときの実際のサイズ
スマホを使うとき、ほとんどの人が保護ケースを付けると思いますが、これが結構大きさに影響します。
例えばiPhone SE 第3世代にケースを付けると、厚さが1〜2 mm、縦横のサイズも1〜3 mmほど大きくなることが多いです。つまり、ケース込みだと約140 mm × 70 mm程度になる計算。
「できるだけコンパクトに持ちたい」という方は、薄型のケースを選ぶのがおすすめです。
画面サイズと本体サイズは比例しない!?
実は、画面が大きいからと言って、本体も必ずしも大きいとは限りません。
例えば、iPhone 13 miniは縦の長さが131.5 mmで、iPhone SE第3世代(138.4 mm)より約7 mmも短いんです。でも、画面サイズは5.4インチ(SEは4.7インチ)と、むしろSEよりも大きい。
これは「ベゼル」(画面の周りの枠)の大きさが影響しています。最近のモデルはこのベゼルを極限まで狭くすることで、小さな本体に大きな画面を収めているんですね。
片手操作の実際:手の大きさによる違い
iPhone SEの人気の理由の一つが「片手で操作しやすい」こと。特に第2世代・第3世代の幅67.3 mmは、多くの人にとって片手で握りやすいサイズです。
しかし、手の小さい女性ユーザーからは「画面左上のメニューに指が届きにくい」という声も。また、第1世代から乗り換えたユーザーの中には「思ったより大きくなった」と感じる方もいます。
実際に手に取ってみるのが一番ですが、それが難しい場合は、今使っているスマホとサイズを比較してみるといいでしょう。
iPhone SE選びで、縦の長さ以外にチェックすべきポイント
サイズが気に入っても、実際に使ってみて後悔しないために、縦の長さ以外にも確認しておきたいポイントがあります。
バッテリーの持ち時間:サイズとのトレードオフ
コンパクトなボディには、どうしてもバッテリー容量の制限があります。
- iPhone SE第3世代:動画再生で最大15時間
- iPhone SE第2世代:動画再生で最大13時間
- 比較的大型のiPhone 16:動画再生で最大20時間
日常的に外出先で長時間使う方や、動画視聴・ゲームをよくする方は、モバイルバッテリーを併用することを想定しておいた方が安心です。
通信方式:5G対応の有無
通信速度も快適なスマホライフには欠かせない要素です。
- 5G対応:第3世代以降(2022年モデル以降)
- 4G/LTEのみ:第2世代(2020年モデル)
今後ますます5Gエリアが拡大していくことを考えると、長く使うなら5G対応モデルがおすすめです。
カメラ機能:単眼カメラの限界と可能性
全てのiPhone SEモデルは背面カメラが1つ(単眼)です。
- できること:人物写真のポートレートモード(背景ぼかし)、4K動画撮影
- できないこと:超広角・望遠レンズによる撮影、夜景モード(ナイトモード)
第3世代はA15チップの性能により、スマートHDR 4やDeep Fusionといった処理で画質が向上していますが、本格的な写真撮影を楽しみたいなら、複数レンズを搭載したモデルも検討した方が良いかもしれません。
操作体系:ホームボタンvsフルスクリーン
- ホームボタン搭載:第1〜3世代(Touch ID指紋認証)
- フルスクリーン:iPhone 16e(Face ID顔認証)
マスクをしているときの認証のしやすさ、机上での操作のしやすさなど、日常的な使い勝手に直結する部分です。特にiPhone 8以前のモデルから乗り換える方は、操作感の変化に慣れる必要があるかもしれません。
結局、どのiPhone SEがおすすめ? 選び方の軸4つ
ここまでの情報を踏まえて、あなたにぴったりのiPhone SEはどれなのか、選び方の基準を整理してみましょう。
1. とにかく最小サイズがいい!という方 → iPhone SE第1世代
123.8 mmという最小サイズは他に代わるものがない魅力です。
ただし、最新OSのサポートが終了しているため、セキュリティ面でのリスクがあります。あくまでサブ機や、アプリをあまり使わない通話・メール専用端末としての利用が現実的でしょう。
2. コンパクトさと現代的な性能のバランス重視 → iPhone SE第3世代
138.4 mmのコンパクトボディに、5G通信と高性能なA15チップを詰め込んだモデルです。
中古でも3万円台からと手頃な価格で、日常使いに十分な性能を持っています。初めてiPhone SEを購入する方や、バランスの良い一台を求める方に最もおすすめできるモデルです。
3. もっと小さな本体で大きな画面が見たい → iPhone 13 mini
131.5 mmとiPhone SEより短い本体に、5.4インチの有機ELディスプレイを搭載した隠れた名機です。
中古価格は4万円台からとSEより少し高めですが、コンパクトさと高精細な画面を両立したい方には最高の選択肢です。
4. 最新モデルがいい、性能を最優先 → iPhone 16e
146.7 mmと従来のSEより大型化しましたが、最新のA18チップとフルスクリーンデザインを備えています。
「SE」の名が付いていますが、従来のコンパクト路線からは少し方向性が変わっている点には注意が必要です。
最後に:iPhone SEの縦の長さを選ぶことは、ライフスタイルを選ぶこと
iPhone SEの縦の長さについて、各モデルの具体的なサイズから選び方のコツまで詳しく見てきました。
どのモデルを選ぶかは、単にサイズだけで決めるのではなく、
- 毎日どれだけ持ち歩くか
- どんなことをよくするか
- どのくらいの予算を考えているか
といった、あなたのライフスタイル全体から考えてみることが大切です。
もし可能なら、家電量販店で実機を手に取ってみることを強くおすすめします。Webでスペック表を見るのと、実際に手に持ってみるのとでは、感じ方が全く違うこともありますから。
あなたにぴったりのコンパクトな相棒が見つかりますように。
