もしかして今、こんなことでお悩みではありませんか?
「取引先にメールでスクリーンショットを送りたいのに、ファイルサイズが大きすぎて送れない…」
「SNSに投稿する写真の容量を軽くしたい…」
「iphoneのストレージが、知らない間にいっぱいになっている…」
実はこれ、iPhoneのスクリーンショットが「PNG」という形式で保存されることが原因かもしれません。この記事では、PNGを「JPEG」という形式に変換して、ファイルサイズを軽くする方法を5つ、徹底解説します。どれも今日からすぐに試せるものばかりですよ。
そもそも、なぜPNGからJPEGに変換するの?
変換方法をご紹介する前に、なぜそれが必要なのかを簡単に理解しておきましょう。変換のメリットは、主にこの3つです。
- ファイルサイズが劇的に小さくなる:PNGは高画質な反面、どうしてもファイルサイズが大きくなりがち。同じ画像をJPEGに変換すると、場合によっては10分の1以下のサイズになることも。メール送信やSNSへのアップロードが一気に楽になります。
- ほぼすべてのデバイスやサービスで表示できる:JPEGは世界で最もスタンダードな画像形式。パソコンでも、Androidスマホでも、どんなウェブサイトや印刷サービスでも、ほぼ間違いなく開けます。互換性の心配がありません。
- iphoneのストレージを節約できる:画像1枚のサイズが小さくなれば、同じ容量で保存できる枚数が増えます。特に写真をたくさん撮る人には、大きなメリットです。
注意点:JPEGへの変換は万能ではありません。ロゴマークや、文字がびっしり詰まった資料のスクリーンショットなどは、JPEGにすると文字の周りがぼやけて読みにくくなる可能性があります。そのような画像は、PNGのまま残しておくことをおすすめします。
iPhoneでPNGをJPEGに変換する5つの実践法
それでは、具体的な方法を見ていきましょう。あなたの使い方にピッタリの方法がきっと見つかります。
方法1:もっともおすすめ!標準アプリ「ショートカット」で自動化
これは、追加アプリを一切インストールせず、しかも最も効率的に変換できる方法です。iOSに最初から入っている「ショートカット」アプリを使います。最初に一度だけ設定が必要ですが、その後はたった2タップで変換が完了するようになります。
設定方法はとっても簡単です。
まず、「ショートカット」アプリを開き、「ギャラリー」をタップします。
検索ボックスで「画像 形式 変換」などと検索すると、公開されている便利なショートカットが見つかります。
例えば、「画像を変換」というショートカットを追加しましょう。
追加したら、あとは使うだけです。
写真アプリで変換したいPNG画像を開き、「共有」ボタン(四角から矢印が飛び出たマーク)をタップします。
共有メニューの中から「ショートカット」を選び、先ほど追加した「画像を変換」を実行します。
形式を「JPEG」に指定すれば、変換された画像が写真アプリに自動で保存されます。
この方法の最大のメリットは、あなたの写真が一切外部に送信されず、iphone内ですべて完結するので、セキュリティ面で安心できる点です。
方法2:シンプル操作なら「専用アプリ」が便利
「設定はちょっと面倒…」「もっと直感的にポンポン変換したい!」という方には、App Storeにある専用アプリがぴったりです。
例えば、「JPEG – PNG 変換」や「JPG/PNGコンバーター」といったアプリが定番です。
これらのアプリの良いところは、操作がとてもシンプルなこと。
アプリを開いて、変換したいPNG画像を選び、「JPEGに変換」ボタンを押すだけ。
多くのアプリでは、変換後の画質(圧縮率)をスライダーで調整できるので、「なるべく画質を保ちたい」「とにかく容量を小さくしたい」といった細かいニーズにも応えられます。
また、PNGとJPEGの相互変換はもちろん、iPhoneの標準写真形式である「HEIC」からJPEGへの変換も対応しているものがほとんどです。
App Storeでアプリを選ぶ際のポイントは、「プライバシー」表示を確認すること。
「データが収集されない」と明記されているアプリを選べば、より安全に利用できます。
方法3:アプリを入れたくないなら「Webブラウザツール」
「スマホに新しいアプリを増やしたくない」「パソコンでも同じように変換したい」
そんな方には、SafariやChromeなどのブラウザから使える無料のオンライン変換サイトがおすすめです。
「Online PNG to JPG Converter」などで検索すると、多くのサイトが見つかります。
使い方はどれも似ていて、サイトにアクセスし、画面の指示に従ってiphoneから画像をアップロードするだけ。
数秒で変換が終わり、JPEG画像をダウンロードできます。
最近のサイトは安全性も高まっており、処理をすべてあなたのブラウザ内(サーバーに送信せず)で行うものも増えているので、個人のスクリーンショットなどを扱う際も比較的安心です。
ただし、当然ですがインターネット環境が必要です。また、一度に変換できる枚数に制限がある場合が多いので、大量の画像を一度に処理したい方には向いていません。
方法4:緊急時に役立つ「メモ」アプリの活用術
これは、とっさに1枚だけ変換したい時の、知っていると便利な裏ワザ的な方法です。
まず、変換したいスクリーンショットを開き、「共有」ボタンから「メモ」に保存します。
次に、メモアプリを開き、先ほど保存した画像を強く長押しします。
メニューが表示されるので、「写真を保存」をタップ。
これだけで、メモアプリを経由してJPEG形式で写真ライブラリに画像が再保存されます。
手順が少し多く、複数枚の変換には向きませんが、アプリもブラウザも使わずに標準機能だけでサッと済ませたい時に覚えておくと便利です。
方法5:大量の写真を一気に処理するなら「PCソフト」が最強
旅行から帰ってきたら、iphoneに何百枚もHEICやPNGの写真が…。こんな大量の画像を一括でJPEGに変換したい時は、パソコンを使うのが一番早くて確実です。
MacやWindows PCに画像を移したら、「iMazing HEIC Converter」などの無料ソフトが大活躍します。
使い方は、ソフトに画像が入ったフォルダをドラッグ&ドロップして、「JPEGに変換」ボタンを押すだけ。
寝ている間に、数百枚でもあっという間に変換が完了します。
画質の設定や、変換後のファイル名のルールも細かく設定できるので、本格的な写真整理にも最適です。
変換で失敗しないための、知っておきたいQ&A
ここで、変換作業で起こりがちな疑問を解決しておきましょう。
- Q1: 画質はどのくらい落ちますか? 設定の目安は?
- 目に見えて画質が落ちることは、通常の設定であればほとんどありません。アプリやツールの画質設定で「高画質(80〜100%)」を選べば、SNS投稿やメール送付ではほとんど違いを感じないでしょう。画質を下げるほどファイルサイズは小さくなりますので、「プリントする写真」と「ウェブ用の画像」では使い分けるのがスマートです。
- Q2: 変換したら、元のPNGファイルは消しても大丈夫?
- JPEGへの変換が成功し、問題なく使えることを確認した後であれば、元のPNGファイルを削除してしまって構いません。これが、iphoneのストレージを空ける最も確実な方法です。ただし、先ほども述べたように、ロゴや細かい文字図面が入った画像は、JPEGだと劣化する可能性があるので、元ファイルを残しておくことをおすすめします。
- Q3: iPhoneのスクリーンショットを、最初からJPEGで保存する方法は?
- 残念ながら、現状のiOSには「スクリーンショットのデフォルト保存形式をJPEGにする」設定はありません。そのため、本記事で紹介した方法で事後的に変換する必要があります。
あなたの用途に合わせて、最適な変換方法を選ぼう
いかがでしたか? iPhoneでPNGをJPEGに変換する方法は、実に多様でしたね。
- 毎日よく使う、安全第一なら → 「ショートカット」アプリ
- 手軽にさくさく変換したいなら → 「専用アプリ」
- アプリを増やしたくない単発作業なら → 「Webブラウザツール」
- 大量の写真を一気に整理したいなら → 「PCソフト」
画像形式を正しく理解し、使い分けることで、デジタル生活はもっと快適になります。メールがすんなり送れたり、ストレージに余裕ができたりする小さな成功体験が、毎日をちょっぴりラクにしてくれるはずです。
まずはお手持ちのiphoneで、スクリーンショットを1枚、JPEGに変換することから始めてみませんか? その軽さに、きっと驚くはずです。
