「iPhoneのIMEIってどこに書いてあるの?」「調べ方にはどんな方法があるんだろう?」
そんな風に思ったことはありませんか? 例えば、サポートに問い合わせる時や、中古で売買する時、万が一の盗難に備える時など。実は、このIMEI番号を知っているだけで、スマホライフがぐっと安全で便利になるんです。
この記事では、iPhoneユーザーならぜひ知っておきたい、iPhoneのIMEIを調べるあらゆる方法と、その具体的な活用法をわかりやすく解説します。今すぐ使える裏ワザ的な確認方法から、いざという時のための予備知識まで、あなたの状況にピッタリ合った方法が必ず見つかります。
IMEIとは?知っておくべき3つの重要なポイント
まずは基本から。iPhoneのIMEIとは、あなたのiphoneに世界で一つだけ割り当てられた「国際携帯端末識別番号」です。15桁か17桁の数字の羅列で、これは端末そのものの「デジタルな住民票」のようなものだと考えてください。
混乱しがちなのが、シリアル番号やモデル番号との違い。ここでサクッと整理しておきましょう。
- IMEI: そのiphone端末自体に付けられた、世界にひとつの識別番号。携帯電話ネットワークに接続する機器としてのIDです。
- シリアル番号: Appleが製造と保証管理のために使う、やはり固有の番号。修理やサポートで必要になります。
- モデル番号: 「iPhone 15 Pro 256GB」といった、機種の種類や仕様を表す番号。同じ機種でも複数のモデル番号があることが普通です。
つまり、iPhoneのIMEIは、特にネットワークに関わること(盗難対策、SIMロック確認など)や、端末そのものを厳密に特定したい時に最も重要な鍵になる番号なのです。
なぜ今すぐIMEIを確認すべき? 5つの必須シナリオ
「普段使っている分には関係ないかも」と思ったあなた、それは大きな間違いです。次のような場面で、この番号が突然、最重要アイテムに変わります。
- 盗難・紛失にあった時: 携帯電話会社に連絡して通信を停止(利用停止)してもらうには、電話番号ではなく、端末そのものを特定するIMEIが必須です。警察への届出にも役立ちます。
- 中古売買をする時: 買う側も売る側も、その端末が盗難品でないか、ロックがかかっていないかを事前に確認するための最も確実な情報がIMEIです。
- Appleサポートに問い合わせる時: 修理やサポートを受ける際、デバイスを正確に伝えるためにシリアル番号やIMEIの提示を求められることがほとんどです。
- SIMロックの有無を確認する時: 自分のiphoneが特定の通信会社にロックされているか(SIMロック)、それともフリー端末なのかを調べる基準になります。
- 保証期間を調べたり、整備済み品かを判断する時: Appleの公式サイトで保証状況をチェックする際の入力情報として使えます。
これらはすべて「いざという時」に慌てないために、事前に知っておく、控えておくことが圧倒的に有利な場面です。次から、その具体的な調べ方を全て見ていきましょう。
状況別・iPhoneのIMEIを調べる8つの方法
あなたのiphoneが今、どんな状態にあるかで、最適な確認方法は違います。ここでは、最も一般的な方法から、電源が入らないといった緊急時まで、あらゆるシチュエーションをカバーする方法を網羅しました。
ケース1: 手元で操作できるiphoneから調べる
これは最も簡単で確実なルートです。デバイスが普通に使えているなら、まずここから試してみてください。
- 方法① 設定アプリから確認(基本のき)
- iphoneの「設定」アプリを開く。
- 「一般」 → 「情報」と進む。
- 下にスクロールすると「IMEI/MEID」の項目があります。
※ここで表示される数字を長押しすると「コピー」できるので、メモする必要がなく超便利です。
- 方法② 電話アプリで一発確認(裏技的時短)
ホーム画面の「電話」アプリを開き、ダイヤルパッドを表示させて、「*#06#」と入力して発信ボタンをタップするだけ。画面にIMEIがポップアップ表示されます。設定を開くステップすら省略できる、知る人ぞ知る時短テクニックです。
ケース2: デバイス自体に刻印された番号を確認する
電源が入らない、初期設定前、あるいは本体のみを確認したい時に使える物理的な方法です。機種によって場所が異なるので要注意。
- 方法③ SIMカードトレイに記載されている場合
iPhone 8以降の多くのモデル(ただし、SIMトレイがある機種に限る)では、SIMカードトレイの取り出し口部分にIMEIが微細に刻印されています。SIM取り出しピンなどでトレイを引き出し、光にかざすと読み取れることが多いです。
※注意: iphone 14シリーズ以降の米国モデルなど、eSIMのみで物理SIMトレイ自体がない機種ではこの方法は使えません。 - 方法④ 本体背面に記載されている場合
iPhone 6や初代iPhone SEなど、一部の古いモデルでは、デバイスの裏面(背面)の下部にIMEIが刻印されています。
ケース3: 周辺機器や記録から探り当てる
本体以外の手がかりを探す方法です。これらは「いざという時」の強い味方になります。
- 方法⑤ パソコン(Finder/iTunes)に接続して確認
USBケーブルでiphoneをMacやWindows PCに接続します。- Mac (macOS Catalina以降)の場合: Finderを開き、左のバーでデバイス名をクリック。表示される「モデル番号」の文字をクリックすると、シリアル番号やIMEIに切り替わります。
- Windows PCなどの場合: iTunes(またはAppleデバイスアプリ)を開き、接続したデバイスのアイコンをクリック。同じく「モデル番号」をクリックすると詳細情報が表示されます。
- 方法⑥ オリジナルの製品パッケージ(箱)をチェック
購入時に付いてきたオリジナルの箱をまだ持っているなら、ほぼ確実に答えが書いてあります。箱の側面や底面のシールに、バーコードと共に「IMEI」として記載されているはずです。 - 方法⑦ 購入時の領収書や明細書を見る
Appleストアや携帯電話会社から購入した場合、領収書や契約書、請求明細書にIMEIが印刷されていることが非常に多いです。これらの書類は所有権の証明にもなるので、大切に保管しておくことを強くお勧めします。 - 方法⑧ Apple IDのデバイスリストから探る
あなたのApple IDでiCloudにサインインしている別のデバイス(別のiphoneやiPad、Mac)があれば、そこから確認可能です。- 設定(またはシステム環境設定)を開き、あなたの名前(Apple ID)をタップ。
- 「デバイス」の一覧から、調べたいiphoneを選択。
- 詳細情報の中にシリアル番号やIMEIが表示されます。
さらに一歩進んだIMEI・シリアル番号の活用法
番号を手に入れたら、ぜひここまで活用してみてください。デバイスについての深い情報がわかります。
- シリアル番号から「製造年」や「新品/整備済み」を推測する
シリアル番号は単なるランダム文字列ではありません。先頭の文字で、その端末の大まかな種類が推測できます(例: 「M」=正規新品、「F」=公式整備済み品、「N」=交換用デバイスなど)。ただし、これは公式な情報ではなく推測の域を出ないので、あくまで参考程度に留めましょう。 - Apple公式チェックで確実な情報を得る
最も確実なのは、見つけたシリアル番号をAppleの公式「サービスと保証状況」ページに入力することです。これで、そのデバイスの正確な保証期限や、AppleCare+の加入状況が公式に確認できます。中古取引の前には、必ずこのチェックを行うのが常識です。
信頼性を高める最終チェックと注意点
特に中古取引など、信頼性が重要な場面では、次の一手を忘れずに。
- クロスチェックが命: 例えば、設定画面で見たIMEIと、SIMトレイに刻印されたIMEIが一致するか確認しましょう。また、IMEIを入力した時にApple公式サイトで「有効なデバイス」として認識されるかも重要です。一つの情報源だけを鵜呑みにしないことが、不正防止の基本です。
- 偽装・改造への警戒: 非常に稀ですが、IMEIを不正に書き換えた(いわゆる「ナンバーチェンジ」)端末が存在する可能性もあります。信頼できないルートから極端に安い端末を購入する場合は、特に注意が必要です。
あなたの状況に合わせた最速確認フローまとめ
最後に、シチュエーション別の最適な道順をまとめておきます。迷ったらここに戻ってきてください。
- デバイスが普通に使える場合 → 方法①(設定) か 方法②(
*#06#) が最速。 - 電源が入らない・ロックされている場合 → 方法③(SIMトレイ)、 方法⑥(箱)、 方法⑦(領収書) を探る。
- パソコンが手元にある場合 → 方法⑤(Finder/iTunes接続) もアリ。
- 何もなくて困ったら → Apple IDに紐づいていれば方法⑧(他デバイスから確認) が最後の砦。
もう迷わない! iPhoneのIMEI調べはこのガイドで完璧
いかがでしたか? iPhoneのIMEIを調べる方法は、実に多様で状況に応じて柔軟に対応できるようになっています。この番号は、あなたのiphoneを守る「デジタルな盾」でもあります。
今日、この記事を読んだことをきっかけに、ぜひご自身のiphoneのIMEIをどこかにメモしたり、スクリーンショットに収めたりしておくことをおすすめします。箱や領収書も、できれば捨てずにとっておきましょう。
それが、万が一の時の一番の安心材料になります。スマートなiPhoneライフのため、この知識をぜひ活用してみてくださいね。
