iPhoneをIIJmioで使う魅力、気になるメリットとデメリット
こんにちは。スマホの通信費、毎月いくら払っていますか? 「そろそろiphoneを機種変したいけど、毎月の支払いが重い…」そんなふうに感じている人に、今回はIIJmioという選択肢を徹底解説します。
IIJmioは、大手キャリア(docomo、au、ソフトバンク)の回線を借りてサービスを提供する「格安SIM(MVNO)」の代表格。単に「安い」だけでなく、品質とサービスのバランスが評価されています。この記事では、iphoneをIIJmioで使う具体的な方法、本当にお得なのか、どんな人に向いているのかを、あなたの立場で考えていきましょう。
最初に結論の一端をお伝えすると、IIJmioは「シンプルでコスパの良い通信サービスを求めている人」の強い味方です。でも、最新のiphoneを「タダ同然」で手に入れたいなら、別の方法も考える必要があります。その違いをはっきりさせながら、最適な選択をサポートします。
IIJmioとは? その特徴と基本の通信プラン
まずはIIJmioの基本から。IIJmioは、NTTドコモの回線を利用しているMVNOです。つまり、ドコモと同じエリアで、同じ電波を利用して通信ができます。これが「通信品質」の面で大きな安心材料になります。
IIJmioの最大の特徴は、「音声通話SIM」と「データ通信SIM」を明確に分けていること。自分に必要な機能だけを選んで組み合わせられる、自由度の高さが魅力です。
- 音声通話ができる「音声SIM」:電話番号を持ち、音声通話(電話)とSMS(ショートメッセージサービス)、データ通信がすべて可能です。いわゆる「フルセット」のSIM。月額料金は、データ容量によって1,078円(3GB)から2,728円(30GB)など、段階的に設定されています。
- データ通信専用の「データSIM」:こちらはデータ通信のみに特化。音声通話はできませんが、その分料金が安く設定されています。LINE通話やFaceTime、各種インターネット電話アプリをメインに使う人には十分。月額858円(5GB)からスタートします。
多くの格安SIMが「データ通信メイン」なのに対し、IIJmioは「音声通話もきちんと使いたい」という人に特に選ばれています。ドコモ回線の安定感と、この柔軟なプラン設計が、支持される理由です。
iPhoneをIIJmioで使うメリット:なぜ選ばれるのか?
それでは、iphoneユーザーがIIJmioを選ぶ具体的なメリットをみていきましょう。
1. 圧倒的な通信費の安さ
これが一番の理由です。大手キャリアの主要プランが月額3,000円前後かかるのに対し、IIJmioなら必要なデータ容量に応じて月額1,000円台から始められます。2年間で考えれば、数万円単位の差になることも珍しくありません。
2. ドコモ回線による安定した通信品質
「格安SIMは電波が弱いのでは?」という心配は無用です。先ほども触れた通り、IIJmioはドコモのLTE/5G回線を利用。都会はもちろん、地方でもドコモのエリアであれば同じように使えます。実際、郊外や移動中でもストレスを感じにくい、と感じるユーザーが多いです。
3. シンプルで分かりやすい料金体系
大手キャリアのプランは、割引やオプションが複雑に絡み合い「結局いくら払っているのか分からない」ことがあります。IIJmioは基本料金+データ容量の料金がほとんど。余計なオプションが少なく、無駄な出費を抑えやすい設計です。
4. SIMロックがなく、自由度が高い
IIJmioから提供されるSIMは「ロックフリー」。あなたのiphoneがSIMフリー端末であれば、契約期間の縛りなく、いつでも他の事業者に乗り換えることが可能です。携帯電話を「生涯の縛り」と感じる必要はありません。
注意点とデメリット:知っておきたい現実
もちろん、良い面ばかりではありません。IIJmioを選ぶ前に、以下の点はしっかり理解しておきましょう。
1. 最新iPhoneの「端末代大幅割引」は受けられない
これが最大の注意点です。ドコモやソフトバンク、あるいは楽天モバイルなどのキャリアでは、新規契約や機種変更時に「実質0円」や「大幅割引」をうたった端末販売を行っています。しかし、これはあくまで「高めの月額通信費を2〜3年間継続する」ことを前提にした割引です。
IIJmioは通信サービスを提供するMVNOであり、端末を販売する事業者ではないため、このようなキャリア独自の端末割引は基本的にありません。つまり、IIJmioで使うiphoneは、Appleストアなどで「SIMフリー端末」を定価(または分割)で購入する必要があります。
2. 一部のキャリア独自サービスが使えない
「キャリアメール(@docomo.ne.jpなど)」や、キャリアが提供するコンテンツ(ビデオパスなど)、機種変更時のデータお預かりサービスなどは、IIJmioでは利用できません。ただし、GmailやiCloudなどのサービスで十分、という人にとっては全く問題ない部分です。
3. サポートはほぼオンライン中心
大手キャリアのように街中にショップがあるわけではないので、対面でのサポートは期待できません。トラブルの際は、電話サポートやWebチャット、公式サイトのFAQが主な窓口になります。ある程度自分で設定できる自信がある方、またはそれを学ぶ意欲がある方に向いています。
賢い選択:iPhone本体はどうやって安く手に入れる?
ここが最重要ポイントです。「IIJmioの安い通信費を享受しつつ、iphone本体も賢く手に入れたい」。そのためには、以下の2つの方法を組み合わせて考える必要があります。
方法A:Appleや家電量販店でSIMフリー版を購入する
最もシンプルな方法です。iphoneのSIMフリー版をApple公式オンラインストアや大型家電量販店で購入し、IIJmioのSIMを挿して使います。
- メリット:購入したその日からIIJmioを使える。契約の縛りが一切ない。
- デメリット:初期費用が高額になる(端末定価全額が必要)。
方法B:キャリアの「2年縛り割引」を利用する(上級者向け)
「とにかく端末代を安く抑えたい」なら、この方法もあります。キャリア(例:楽天モバイルやUQモバイルなど)で、最新iphoneを「2年間使い続けると実質0円」といった割引プログラムで契約します。そして、契約期間(通常24ヶ月)が終わったら、その端末をSIMロック解除してもらい、IIJmioのSIMを挿して使うのです。
- メリット:最新端末を非常に安い実質負担額で手に入れられる。
- デメリット:最低2年間はそのキャリアの(IIJmioより高い)通信費を支払う必要がある。手続きがやや複雑。この方法は、提供するキャリアの最新の規約を必ず確認し、SIMロック解除が確約されているかを厳密にチェックする必要があります。 期間前に解約すると高額な違約金が発生するリスクもあるため、よく理解した上での選択が必須です。
どちらが総合的にお得かは、あなたの「初期費用の予算」と「月額通信費をどこまで抑えたいか」のバランスで決まります。
実際の設定方法と乗り換え手順
いざIIJmioを始めようと思ったときの流れを簡単にご紹介します。難しい作業は一つもありません。
- 自分のiphoneがSIMフリーか確認する:これまでのキャリアでロックがかかっていないか確認します。日本で販売されているSIMフリー版や、大手キャリアで契約満了後、公式にSIMロック解除された端末なら問題ありません。
- IIJmioのプランを選んでWebで申し込む:IIJmio公式サイトから、必要なデータ容量と「音声SIM/データSIM」のどちらかを選び、オンラインで契約します。
- SIMカードを受け取り、設定する:自宅に届いたSIMカードをiphoneに挿すだけ。あとはメールで送られてくるAPN設定をタップするか、プロファイルをインストールするだけで、ほとんどの場合自動で設定が完了します。
- 旧キャリアの契約を解約する(持ち込みの場合):番号をそのまま持ち込む(MNPする)場合は、旧キャリアで「MNP予約番号」を発行してもらい、IIJmio申し込み時にその番号を入力します。手続きがすべて完了するまで、旧キャリアのSIMは抜かないよう注意してください。
まとめ:こんな人にこそ、iPhoneとIIJmioの組み合わせをおすすめしたい
長くなりましたが、最後に総括します。iphoneをIIJmioで使うという選択は、
- 毎月のスマホ代をとことん削減したい人
- 最新端末を「実質0円」で追いかけるより、2〜3年使える端末をしっかり買って、その後のランニングコストを抑えたい人
- ドコモの安定した電波を、よりお得に利用したい人
- 複雑な割引の縛りから解放され、シンプルにスマホを使いたい人
にとって、非常に有力な選択肢です。初期投資(端末代)と月々のコスト(通信費)のトータルで考え、ご自身のライフスタイルに合ったスマホとの付き合い方を見つけてください。
何より大切なのは、あなたが「快適」と感じ、無理のない経済的負担で、スマートフォンの便利さを享受できることです。この記事が、あなたの「iPhoneをIIJmioで使う」という選択の、確かな一助となれば幸いです。
