こんにちは!PC買い替えを考えている方、「Lenovo」というブランド名は知っているけど、シリーズが多すぎてどれを選べばいいか迷っていませんか?
実は私も最初はそうでした。ビジネス用のThinkPad、家庭用のIdeaPad、それに2-in-1のYogaやゲーミングPCのLegion…。それぞれの違いがよく分からず、スペック表を見ても「これで本当に大丈夫かな?」と不安になったものです。
でも大丈夫。この記事では、Lenovoパソコン選びで陥りがちな失敗を避け、自分の使い方にぴったりの1台を見つけるための「選び方の基本」と、信頼できるおすすめ機種を厳選してご紹介します。
これからお話しするのは、数多くの機種を比較検討し、実際のユーザーの声にも耳を傾けてまとめた「失敗しない選び方」です。特に「どのシリーズが自分に合うのか」「コストパフォーマンスを考えるとどのスペックがベストか」という2つの大きな悩みに焦点を当てて、できるだけシンプルに解説していきますね。
なぜLenovo選びは迷う?シリーズの違いを徹底解説
Lenovoのパソコン選びが難しい理由は、ラインナップが豊富でそれぞれが明確に異なるターゲットに向けて作られているからです。まずは、この4つの主要シリーズの違いを理解するところから始めましょう。これだけで、あなたの選択肢はかなり絞り込めます。
ビジネスの相棒「ThinkPad」
堅牢さと信頼性を求めるビジネスパーソンや、長時間の文書作業を行う人に愛されるシリーズです。
特徴は何と言っても「キーボードの打ちやすさ」。独特のくぼみと適度な打鍵感で、長時間タイピングしても疲れにくい設計が評判です。また、機種によっては軍用規格に準拠した耐久性を持ち、ちょっとした衝撃にも強い作りになっています。
ThinkPadにはいくつかのラインがあり、予算や求める性能によって選択肢が分かれます。
- Eシリーズ:ThinkPadの入門的な位置づけで、比較的お手頃な価格でThinkPadの基本性能が得られます。
- Tシリーズ:バランスに優れたスタンダードモデルです。
- X1 Carbon:超軽量・高性能を両立したフラッグシップモデルで、持ち運びが多い人に最適です。
コスパ最強の「IdeaPad」
家庭での日常使いや学生の学業用として圧倒的なコストパフォーマンスを発揮するシリーズです。
価格帯は幅広く、非常に手頃な価格のモデルから、高精細な有機ELディスプレイを搭載した上級モデルまで揃っています。デザインも多彩で、シンプルなものからスタイリッシュなものまで選択肢が豊富です。
IdeaPadを選ぶ最大のメリットは、「必要な性能を必要最小限の予算で手に入れられる」こと。性能と価格のバランスが絶妙で、初めてのパソコンやサブ機としてもおすすめできます。
デザインと多機能性の「Yoga」
画面を360度回転させてノートPCにもタブレットにもなる「2-in-1」タイプが特徴のシリーズです。
高精細なタッチ対応ディスプレイ(多くのモデルで有機ELを採用)を備え、おしゃれなデザインと高品質なスピーカーが魅力です。手書きメモを取ったり、動画や画像を楽しんだり、クリエイティブな作業をしたい人にぴったりです。
ただし、本体がやや重くなる傾向があり、すべてのモデルに必要なポートが揃っているわけではない点には注意が必要です。
ゲーマーのための「Legion」
最新のゲームを快適に楽しみたい、あるいは高負荷な動画編集や3Dレンダリングを行いたい人向けの高性能シリーズです。
最大の特徴はグラフィックス性能と冷却システム。ゲーミングに最適化された高リフレッシュレートのディスプレイを搭載し、長時間の高負荷作業でも性能を維持できる冷却機構を備えています。
当然ながら、その分本体は重く、バッテリーの持続時間も限定的になる傾向があります。あくまで「性能最優先」のマシンと考えてください。
2026年現在の「ちょうどいいスペック」の選び方
シリーズが決まったら、次はスペック選びです。ここで失敗すると、買ってから「動作が遅い」「容量が足りない」と後悔することになります。最新の環境に合わせた「ちょうどいいスペック」の基準をお教えします。
CPU(プロセッサ):頭脳の性能を決める最重要パーツ
CPUはパソコンの頭脳であり、すべての処理速度に影響します。2026年現在の基準として覚えておいてほしいのは、快適な日常使用のためには以下のスペックを目安にすることです。
- インテル製の場合:第13世代「Core i5」以上
- AMD製の場合:「Ryzen 5 7000番台」以上
近年、AI機能(Windows Copilot+)を活かしたいなら、専用のNPU(AI処理チップ)を搭載した最新世代を検討する価値があります。例えば、インテルのCore UltraシリーズやAMDのRyzen AIシリーズがこれに該当します。
購入後の重要な注意点:Lenovoパソコンを手に入れたら、最初に「Lenovo Vantage」アプリでBIOSやドライバーの更新を必ず行いましょう。過去には初期状態でCPUが最大性能を発揮しなかった事例も報告されているので、最新の状態にアップデートすることが大切です。
メモリ(RAM):マルチタスクの快適さを左右する
メモリは、同時に開けるアプリやブラウザタブの量を決める重要なパーツです。
2026年現在、快適なマルチタスクを考えると「16GB」が実質的な最小値と考えてください。最近のウェブサイトやアプリはより多くのメモリを消費する傾向にあります。ブラウザで10タブ以上開きながら、Officeアプリやメッセージングツールを併用するだけでも、8GBではすぐに不足するでしょう。
- 基本的な使い方:16GB
- 動画編集や大型ソフトを使用:32GB以上
長く使うことを考えると、少し予算を上乗せしてでも16GBを選ぶことを強くおすすめします。
ストレージ:データを保存する場所
ストレージはOS、アプリ、ファイルすべてを保存する場所です。ここでの選択は、パソコンの「体感速度」に直結します。
絶対的なルート:HDDではなく「SSD」を選ぶこと。
SSDはHDDに比べて読み書き速度が圧倒的に速く、パソコンの起動やアプリの立ち上がりが格段に速くなります。今やSSD以外の選択肢を考える理由はほぼありません。
容量の目安:
- OSと基本アプリのみ:256GBでも可能
- 個人データ(写真・動画・音楽など)も保存:512GB以上が安心
写真や動画のファイルサイズは年々大きくなっています。予算の許す限り、余裕を持った容量を選ぶことで、将来的なストレージ不足の心配がなくなります。
失敗しない!Lenovoおすすめ機種7選
では、これまでお話しした基準をもとに、2025-2026年モデルから信頼性の高いおすすめ機種をご紹介します。
【コスパ最強のオールラウンダー】ThinkPad E14 Gen 6(AMDモデル)
ThinkPadの堅牢性と打鍵感の良さを、比較的お手頃な価格で手に入れられるモデルです。
AMD Ryzen 7プロセッサーと大容量メモリを組み合わせた限定モデルは、動画編集を含む高負荷作業にもある程度対応可能なパフォーマンスを発揮します。ThinkPadならではの高い耐久性と使いやすいキーボードが魅力で、ビジネス用途から家庭での本格的な作業まで幅広く活用できます。
注意点としては、約1.44kgと軽量性は標準的です。超軽量(1kg前後)を求める方には、より上位のX1シリーズを検討することをおすすめします。
【美しい画面とAI機能を求める方に】Yoga Slim 7 Gen 10(AMD Ryzen AIモデル)
最新のAI機能と美しい表示性能を兼ね備えた2-in-1モデルです。
NPUを搭載したCopilot+ PCの一つで、AI機能を活用した次世代体験が可能です。2.8K有機ELタッチディスプレイを備え、鮮やかでコントラストの高い表示が特徴。約1.28kgと比較的軽量で、デザイン性も高く、仕事にもプライベートにも活用できるバランスの良さが魅力です。
ディスプレイが光沢仕様のため、強い光の下では映り込みが気になる場合がある点には注意が必要です。
【圧倒的な価格対性能比】IdeaPad Slim 5 Gen 10(16型 AMD)
大画面と高性能を驚くべき価格で実現したコスパ最強候補です。
11万円台前後から始まる価格で、2.8K有機ELの大画面(16型)と、最新のAMD Ryzenプロセッサーを提供します。メモリとSSDの増設が可能なため、長期的なカスタマイズ性も確保されています。動画視聴やクリエイティブ作業など、画面の美しさを活かした使い方に最適です。
約1.69kgとやや重めで、16型の画面サイズも相まって携帯性は高くありません。主に据え置きで使用する方や、大画面を優先する方に向いています。
【堅牢性と拡張性のバランス】ThinkPad T14 Gen 5
ビジネスユースに特化した信頼性の高いスタンダードモデルです。
ThinkPadの中でもTシリーズは、性能、耐久性、拡張性のバランスに優れています。多くのモデルでメモリやストレージのアップグレードが可能で、長期的な使用を見据えた選択ができます。軍用規格に準拠した頑丈な作りと、ThinkPadならではの優れたキーボードを備えています。
最新モデルは軽量化が進んでいますが、デザインは機能性優先のため、スタイリッシュさを求める方には物足りないかもしれません。
【超軽量を求めるビジネスパーソンに】ThinkPad X1 Carbon Gen 12
持ち運びを最優先する方のための、超軽量フラッグシップモデルです。
約1.09kgという軽さを実現しながら、高い性能と耐久性を両立しています。カーボンファイバーを採用した筐体は軽くて丈夫。高精細なディスプレイオプションも豊富で、外回りの多いビジネスパーソンや、常にパソコンを持ち歩く方に最適です。
その分価格は高めで、拡張性にも制限があります。性能と軽さを最優先し、予算に余裕がある方の選択肢です。
【ゲームとクリエイティブ作業の両立】Legion Slim 5
ゲーミング性能を維持しつつ、比較的持ち運びやすい薄型設計を実現したモデルです。
本格的なゲーミンググラフィックスを搭載しながら、従来のゲーミングPCよりもスリムなデザインが特徴です。高リフレッシュレートディスプレイと高性能冷却システムを備え、ゲームだけでなく動画編集や3Dモデリングなどのクリエイティブ作業にも対応可能です。
通常のノートPCよりは重く、バッテリー持続時間も限定的です。主に据え置きで使用し、必要な時に移動するような使い方に適しています。
【国内メーカー並みの安心サポート】富士通 FMVシリーズ
※これはLenovoではありませんが、重要な比較対象として紹介します。
Lenovoの高コストパフォーマンスに対し、サポート面での安心感を求める方には有力な選択肢です。
富士通FMVシリーズの最大の特徴は、国内メーカーならではの手厚いサポート体制です。保証期間中は日本語による無償の操作サポートが利用でき、パソコン操作に不安がある方や、トラブル時にすぐに相談できる環境を重視する方に適しています。
一方、同じ価格帯ではLenovoに比べるとスペック面で劣る場合があります。性能よりも安心とサポートを優先する方におすすめの選択肢です。
購入前に確認すべき最終チェックリスト
最後に、パソコンを購入する直前に確認しておきたいポイントをまとめました。このチェックリストを参考に、後悔のない選択をしてください。
- 保証とサポートの詳細確認
- Lenovoの標準保証は1年間の引き取り修理
- オンサイト修理(技術者が訪問)やプレミアサポートは有料オプション
- 自分のサポートニーズに合わせた保証プランの選択を
- 拡張性の確認
- 将来のメモリ・ストレージ増設を考えているか
- ThinkPad E/Lシリーズや一部IdeaPadは増設可能
- X1 CarbonやYogaの多くは増設不可(購入時の容量が最終容量)
- 特別プログラムの活用
- 法人・個人事業主は「Lenovo Pro」プログラムを検討
- 会員特別価格や専任コールセンターなどの特典あり
- 納期の確認
- 直販カスタマイズモデルは納品に数日~数週間かかる場合あり
- すぐに必要な場合は「短納期モデル」や小売店在庫品を検討
- 実際の使用感の確認
- 可能なら実機を店頭で触ってみる
- キーボードの打ち心地、画面の見やすさ、持ち重りなどを体感
Lenovoパソコン選びのまとめ
いかがでしたか?Lenovoパソコン選びのポイントは、次の3つに集約されます。
- 自分の主な使い方に合った「シリーズ」をまず選ぶ
- 長く快適に使える「スペックの基準値」を知る
- 価格だけでなく、サポートや拡張性などの「付加要素」も考慮する
最初にもお話ししたように、Lenovoには本当に多様なモデルがあります。でも、この記事でお伝えした基本を押さえれば、自分のニーズに合った最適な1台を見つけられるはずです。
パソコンはこれから何年も使う相棒です。少し時間をかけて、あなたのライフスタイルと将来のニーズにぴったり合うLenovoパソコンを見つけてください。良いパートナーが見つかりますように!
