こんにちは。
最近「スリコ(3COINS)」の家電コーナー、見たことありますか?300円ショップのイメージを覆すように、イヤホンや加湿器、小型スピーカーまで並んでいて驚く人も多いですよね。
中でも話題なのが「スリコのワイヤレスイヤホン」。価格は約1,650円。あまりに安いので「本当に使えるの?」と半信半疑になるのも当然です。
この記事では、実際に使った人たちの口コミやレビューをもとに、その“意外な実力”を深掘りします。
スリコのワイヤレスイヤホンってどんな商品?
スリコが販売するワイヤレスイヤホンは、いくつかのシリーズがあります。代表的なのが「クリアケースワイヤレスイヤホン」や「オープンイヤーイヤカフイヤホン」など。価格帯は1,650円〜2,200円ほどと、完全ワイヤレスイヤホンとしては破格の安さです。
Bluetoothは最新のVer.5.3に対応。
充電端子はUSB Type-C。
再生時間は約6時間、ケースを併用すれば18時間前後使えるモデルもあります。
つまり、最低限のワイヤレス性能はしっかり押さえています。
しかもデザインが可愛らしく、パステルカラーや透明ケースなど、ファッションアイテム感覚で持ち歩けるのも魅力です。
口コミから見えた「良いところ」
1. 初期設定がとにかく簡単
「箱を開けてすぐ接続できた」「スマホのBluetooth画面で名前をタップするだけ」など、初心者にも優しいという声が多く聞かれます。
高価なイヤホンだとアプリ設定やファームウェア更新が必要な場合もありますが、スリコのイヤホンはそうした手間がほとんどありません。
初めてワイヤレスイヤホンを買う人や、プレゼント用途にもピッタリです。
2. 軽くて耳が痛くなりにくい
インナーイヤー型なので、耳をギュッと塞ぐカナル型に比べると圧迫感が少なく、長時間でも疲れにくいのが特徴です。
「家事をしながら使っても落ちにくい」「耳が小さい自分でもフィットした」といった感想もありました。
耳への負担が少ないため、ながら聴き用途に向いています。
3. 途切れにくく安定している
価格が安いと「通信が不安定では?」と思う人も多いですが、口コミを見る限りでは「接続が安定している」という声が目立ちます。
人混みの中でも途切れにくく、動画視聴やSNSの短尺動画を見る程度なら遅延も気にならないレベルです。
「安いけど意外と普通に使える」という感想は、この安定感が大きい理由でしょう。
4. デザインがかわいい
スリコらしく、デザイン性は抜群。
クリア素材やマットカラーのケース、淡い色合いのイヤホン本体など、「これがプチプラ?」と思うほどの見た目。
コーデやメイクに合わせて色を変える“イヤホンの着替え感覚”で楽しむ人もいるようです。
ファッション性を重視する人にはぴったりのアイテムです。
気になる「イマイチな点」もチェック
1. 音質は価格なり
やはりここは避けて通れません。
「低音が弱い」「全体的にフラットで迫力に欠ける」という口コミが多めです。
高音域やボーカルはクリアに聴こえるものの、臨場感を求めると物足りない印象。
ただしBGMやポッドキャスト、動画再生などの“日常使い”では十分との声も多く、使う目的次第では満足できるレベルです。
2. マイク性能は控えめ
「通話はできるけど、相手に少しこもって聞こえる」といったレビューもあります。
静かな室内では問題ありませんが、外や電車内など騒音の多い場所ではノイズを拾いやすい傾向です。
頻繁に通話する人よりも、音楽や動画再生を中心に使う人向きです。
3. 高機能は期待できない
ノイズキャンセリング(ANC)や外音取り込み、マルチポイント接続など、上位モデルによくある機能は非搭載。
また防水性能も限定的で、「IPX4」程度の生活防水レベルです。
汗や雨に強いとは言えないので、スポーツシーンでは注意が必要です。
4. 操作に慣れが必要
タッチセンサーで再生・停止を操作する仕様ですが、「感度が良すぎる」「誤操作しやすい」と感じる人もいます。
また「L・Rの表記が見づらい」「押した感触がない」など、細かな部分の使い勝手に不満を挙げる声も少なくありません。
慣れれば問題ありませんが、初めてのうちは少し戸惑うかもしれません。
どんな人に向いている?
口コミを総合すると、スリコのワイヤレスイヤホンは“割り切って使う人”にはかなりアリです。
具体的にはこんな人におすすめです。
- 価格を抑えて手軽に試したい
- 音質よりもデザインや軽さを重視したい
- 通勤や家事など、ながら作業中の使用が中心
- サブイヤホンとして予備を持っておきたい
- かわいい色やファッション性で選びたい
逆に、「音質命」「長時間使う」「スポーツ用」「通話メイン」といった目的には向きません。
安さとシンプルさをどう評価するかがポイントになります。
実際に“使える”のか?結論を出すと…
スリコのワイヤレスイヤホンは、
「音質は並、機能は最低限、でも価格以上に使える」
というのが実際のところです。
1,000円台でBluetooth5.3、安定接続、軽量ボディを備えているのは驚異的。
「高級イヤホンに近い音質」を期待するとがっかりしますが、「毎日気軽に使えるイヤホン」を探している人には十分な品質です。
特に、かわいさ・軽さ・お手頃価格の三拍子を求めるなら、スリコのイヤホンはかなり魅力的。
「買って損した」と感じる人は少なく、「意外とよかった」「値段以上」という声が目立ちます。
300円ショップ発のアイテムとしては、まさに“進化系ガジェット”と言えるでしょう。
スリコのワイヤレスイヤホンは本当に使える?まとめ
最後にもう一度、ポイントを整理します。
- 音質はシンプルだが、日常使いには十分
- 接続や操作は安定していて扱いやすい
- デザイン性が高く、軽くて快適
- 機能やマイク性能は価格相応
- 目的を絞って使うなら“コスパ最強クラス”
つまり、「高望みしなければ十分に使える」というのが結論です。
スリコのワイヤレスイヤホンは、“安くてかわいくてそこそこ使える”という絶妙なバランスで、多くの人の日常に寄り添うアイテムになっています。
手軽なワイヤレス生活を始めたい人は、まずこのイヤホンから試してみるのもいいかもしれません。
