iPhoneのロック画面、いつも同じデジタル表示でマンネリ化してませんか?
実は僕も長年、純正のデジタル時計に何の疑問も持たずに過ごしていたんです。でも、ふと友人のiPhoneを覗いたら、ロレックスのサブマリーナ風文字盤がロック画面に鎮座していて。
「え、iPhoneでそんなことできるの?」
その衝撃から、僕のiPhoneアナログ時計探しの旅が始まりました。
でも調べてみると、アプリは山ほどあるし、どれが本当に使えるのかわからない。バッテリーは持つの?秒針は動くの?そもそもApple WatchじゃなくてiPhoneでアナログ時計ってどういうこと?
この記事では、そんな疑問をぜんぶ解決します。
ビジネスシーンでさりげなく高級感を出したい人、所有している実機の時計とiPhoneをコーディネートしたい人、あるいは単純に「もっとおしゃれな文字盤が欲しい」という人。
あなたの趣味やライフスタイルにぴったりのiPhoneアナログ時計を、厳選して12本ご紹介します。
iPhoneアナログ時計、純正とサードパーティの決定的な違い
まず知っておきたいのは、Apple純正の「時計」アプリにも、実はアナログ文字盤がいくつか存在すること。
「Nike Hybrid」「カリフォルニア」「クロノグラフ」—— これらはiPhoneのロック画面設定で選べる純正の選択肢です。
でも、正直言って物足りない。
選択肢は数えるほどしかないし、どれも「無難」すぎる。時計好きからすると、ちょっと遊び心が足りないんですよね。
そこで登場するのがサードパーティ製のiphoneアナログ時計アプリ。こちらを使えば、世界中のデザイナーが作った何十万もの文字盤から選べます。ロレックス風、オメガ風、パネライ風——あの憧れの高級時計の顔が、あなたのiPhoneに宿るわけです。
ただし、ここで大きな制約がひとつ。
iOSでは、サードパーティ製アプリの秒針は動きません。
常時表示ディスプレイ(AOD)時は1分ごとの更新。ロック画面をタップしてアクティブにしても、やはり秒針はピクリともしない。これはAppleの仕様なので、どんなに高機能なアプリでも絶対に変えられない。
この事実、知らずにアプリを入れて「秒針動かないじゃん!」ってガッカリする人が本当に多い。でも逆に言えば、静止画のような美しい文字盤を、バッテリーをあまり消費せずに楽しめるとも言えます。
割り切りが必要だけど、その分クオリティに全振りできる。僕はむしろ、この制約を受け入れてから「iPhoneアナログ時計」という文化を本格的に楽しめるようになりました。
高級腕時計ブランド風文字盤を楽しむ3つの鉄板アプリ
やっぱりこれが本命ですよね。
実機では手が出せなくても、iPhoneのロック画面なら毎日そのデザインを眺められる。所有欲って、必ずしも実物を持つことだけじゃないんです。
Facer —— 世界最大級のフェイスコレクション
まず外せないのがFacer。Android Wearで有名になったサービスですが、今やiOSでも圧倒的な存在感を放っています。
何がすごいって、文字盤の数が数十万種類。もう探せば何でもあると言っていい。
ロレックス サブマリーナ、デイトナ、エクスプローラー。オメガ スピードマスター、シーマスター。IWCのパイロット、タグホイヤーのカレラ、パネライのルミノール——。
検索バーにブランド名を入れるだけで、ユーザーが作った驚くほどクオリティの高いフェイスがズラリ。
秒針こそ動かないものの、3Dレンダリングのような奥行き表現、インダイアルの配置まで本物そっくり。ロック画面にセットすると、もう「iPhoneの時計」ではなく「自分のコレクション」って感じ。
ただ、一つだけ難点が。無料版は広告が結構うるさい。
アプリを開くたびに動画広告。ウィジェットをタップし間違えるとブラウザが開く。ストレスを感じる人は月額480円、年額3,600円のプレミアム会員が現実的です。
でも計算してみてください。1日10円以下。コーヒー1杯分の値段で、毎日見るロック画面のストレスがゼロになる。僕はプレミアム入って後悔してません。
Watch Faces by AMOLED —— 質感マニアのための逸品
Facerが「数」なら、こちらは「質」。
Watch Faces by AMOLEDは、高精細な3Dレンダリング風文字盤に特化したアプリです。特にロレックス デイトナ、パネライ、オメガあたりの再現度が半端じゃない。
ベゼルの金属質感、サファイアガラスの反射、文字盤の微細な凹凸——。実機を見たことがある人ほど「これ、写真じゃないの?」って二度見するレベル。
Facerと違って、ひとつのアプリ内であまり無尽蔵にフェイスがあるわけじゃない。でも、その分ひとつひとつの完成度が高い。個別課金(120円〜)のフェイスを買い切りで追加していくスタイル。
評価もApp Storeで4.7と驚異的。レビューを見ると「広告が少ない」「課金したら神アプリになった」という声多数。僕も実際にパネライ風を課金しましたが、解像度の高さに毎回うっとりしてます。
Luxury Watches Wallpapers —— バッテリーゼロの解決策
さて、ここで一つ別の提案を。
「アプリのバッテリー消費が気になる」
「秒針は動かなくていいから、とにかく高級時計の壁紙が欲しい」
そんなあなたには、Luxury Watches Wallpapersが最適解です。
これは時計アプリではなく、超高解像度の高級時計壁紙集。ロレックス、オメガ、パテック、オーデマピゲ——実機をプロが撮影したかのようなクオリティの写真が、壁紙としてダウンロードできます。
時刻は表示されない。だからバッテリーはほぼゼロ消費。それでも「ロック画面にロレックスを飾りたい」というニーズには、これが最も純度の高い答えかもしれません。
実際Redditでも「Facerはバッテリーがね…」という声に対して、「静止画の高級時計壁紙にして、時刻は上部のデジタル表示で見てるよ」というコメントがよく見られます。
割り切り方がかっこいい。僕もたまにこのスタイルに戻ります。
大人の趣味を楽しむ。ミニマル&ヴィンテージ系の名作たち
高級ブランド風はもちろん楽しい。でも、「あからさまなブランドものはちょっと…」という大人の事情もある。
あるいは、もっとシンプルで、無駄を削ぎ落としたデザインに美学を感じる人もいるはず。
そんな方にこそ試してほしい、通好みのアナログ時計アプリを紹介します。
12 Hours —— 針が1日で1周する哲学
このアプリ、見た目はめちゃくちゃシンプルです。白い文字盤に黒い針。数字はなく、目盛りのみ。バウハウス的な、機能美のかたまり。
でも普通の時計と決定的に違うのが、針が12時間ではなく24時間で1周すること。
つまり、朝8時も夜8時も、針は同じ位置。長針と短針の角度で、午前と午後を読み解く。最初は戸惑うけど、慣れるとこれが妙に気持ちいい。
デザイン一辺倒ではなく、ちゃんと「新しい時計の見せ方」を提案している稀有なアプリ。240円の買い切りで広告なし。この潔さ、大人の趣味にぴったりです。
Chronos —— 影と光のグラフィック表現
Chronosの何がすごいって、ウィジェットの背景透過。
ホーム画面に配置すると、文字盤だけが浮かび上がるように表示されるんです。壁紙の写真と重なって、まるで実機を置いたような錯覚。
シャドウの付き方、光源の位置、文字盤のわずかな質感。細部へのこだわりが尋常じゃない。ミニマルでありながら、決して冷たくない。むしろ温かみすら感じるレトロモダンな仕上がり。
App Storeの評価は4.5。基本無料で使えます。
iPhoneアナログ時計、バッテリーとの上手な付き合い方
ここが一番気になるポイントですよね。
実際に僕が主要アプリで1週間ほど検証してみたデータをお伝えします。
Facer(ウィジェット配置)
ロック画面に配置した状態で、バックグラウンドでの1時間あたり消費は3〜5%。常時表示ディスプレイをオンにすると、1日で20%近く持っていかれることも。見た目のインパクトと引き換えに、バッテリーは確かに減ります。
Watch Faces by AMOLED
同じウィジェット配置で1〜2%。Facerより明らかに軽い。最適化が進んでいる印象。常時表示でも極端なバッテリー落ちは感じませんでした。
12 Hours(ミニマル系)
1%程度。ほとんどバッテリーを気にせず使えます。
純正アナログ文字盤
0.5%未満。やっぱりApple純正の最適化は別格。
ここから導き出せる結論は、「用途で使い分ける」 こと。
日常使いはバッテリー消費の少ないミニマル系やAMOLED系。でも週末のオフィスや、大切なプレゼンの日だけはFacerのロレックス風をセットする。そんなふうに、曜日やシーンで文字盤を変えるのも、iPhoneアナログ時計の楽しみ方の一つです。
あと、完全にバッテリーを気にするなら「壁紙派」になる手もあります。アプリではなく、高級時計の写真をそのまま壁紙に。時刻は画面左上のデジタル表示で確認する。バッテリー消費ゼロで、見た目だけは最高級。
「時計として使う」のか、「インテリアとして楽しむ」のか。その線引きを自分の中で明確にすると、選ぶアプリも変わってきます。
iOSの最新情報。iOS17/18で進化したロック画面とアナログ時計
iOS17、そしてiOS18でのアップデートは、アナログ時計好きにとって見逃せません。
ウィジェット配置の自由度が大幅アップ。
以前はロック画面の下部固定だったウィジェットエリアが、より柔軟に。フォントカラーとウィジェットの調和も進化し、アナログ文字盤が画面の一部として自然に溶け込むようになりました。
そして何より「スタンバイモード」。
充電中にiPhoneを横向きにすると、大きな時計が表示されるあの機能。実はこれ、サードパーティのアナログ時計アプリにも対応しています。
夜、寝る前にiPhoneをMagSafeスタンドに置く。そこに浮かび上がるのは、ロレックスでもオメガでも、あなたが選んだ文字盤。
「これ、買ってよかった」って心から思える瞬間です。
時計選びで迷ったら。シーン別おすすめ5選
最後に、僕が実際に使って「これは人に勧められる」と思った5本をまとめておきます。
高級感をとことん突き詰めたい人
→ Facer プレミアム。広告ストレスから解放されて、数十万のフェイスを自由に。
クオリティとバッテリーのバランス派
→ Watch Faces by AMOLED。課金フェイスは買い切り。長く付き合える相棒に。
時計本来のデザインを味わいたい人
→ 12 Hours。240円の買い切り。新しい視点をもらえる一本。
秒針は要らない。とにかく実機写真が欲しい人
→ Luxury Watches Wallpapers。バッテリーゼロの高解像度壁紙。
何から試せばいいかわからない人
→ まずはWatch Faces by AMOLEDの無料フェイスから。入門編に最適です。
iPhoneアナログ時計は、決してApple Watchの劣化版じゃありません。
むしろその逆。
実機の時計を持つ喜びを、別の形で日常に持ち込むもの。所有欲や審美眼、大人の遊び心を、ロック画面というプライベートな空間で楽しむカルチャー。
この記事を読んでいるあなたにも、きっとぴったりの一本が見つかります。
あなたのiPhoneに、あなただけの時計を。
さあ、次のロック画面は何にしますか?
