iPhoneのパスワードを忘れた!? 焦らずに試したいロック解除の全手順

この記事ではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。公式情報やネット上の口コミ・スペックをもとにChatGPTを使用してまとめています。

スマホを手に取った瞬間、冷や汗が背中を伝う……。あの数字の並び、なんだったっけ? iphoneのパスワードを忘れてロックアウトされてしまったとき、誰もが感じるあの焦りと絶望感。大丈夫、あなただけではありません。でも、慌てて適当な数字を何度も入力していると、最悪の場合、端末が完全に使用不能になってしまう「セキュリティロック」が作動してしまうことも。

この記事では、iphoneのパスワード(パスコード)を忘れてしまった方が、データをできる限り守りながら、確実に端末を使える状態に戻すための「正しい手順」を徹底解説します。画面の前で固まっているその手を、一度止めて深呼吸。一緒に解決の道を探っていきましょう。

まず最初に確認! あなたの状況はどちら?

道に迷ったとき、最初にすべきことは現在地の確認です。パスコード忘れも同じ。まずは、以下の2つのどちらの状況に近いか、考えてみてください。これが、取るべき方法を分ける大きな分かれ道になります。

  • 状況A:事前設定が生きているかも?
    以前から「iPhoneを探す」機能をオンにしていた。または、他のiphoneやパソコンからあなたのApple IDにアクセスできる。この場合は、データを消去する必要はありますが、比較的スムーズに解除できる可能性が高いです。
  • 状況B:何も設定していなかった……
    「iPhoneを探す」機能をオンにしていない、またはApple IDのパスワード自体も分からない。手元にはUSBケーブルとパソコン(MacまたはWindows PC)がある。この場合は、パソコンを使った復元作業が必要になり、手順が少し複雑になります。

どちらの道でも、共通する最重要ポイントが一つあります。それは、「データを残したままパスコードだけを解除する魔法のような公式方法は、Appleによって提供されていない」 という事実です。この点をまず心に留めておいてください。この先の手順は、「ロックを解除して再び使えるようにする」ことと、「いかにデータを次に引き継ぐか」という、2つの課題への挑戦になります。

状況Aに当てはまる人へ:「iPhoneを探す」を使った遠隔解除法

この方法は、パスコードを忘れる前から「iPhoneを探す」機能を有効にしていて、かつそのiphoneが何らかのネットワーク(Wi-Fiまたは携帯電話回線)に接続されている状態でなければ実行できません。逆に言えば、これらの条件が揃っていれば、自宅やオフィスにいながら、最短でロックを解除できる強力な手段です。

ステップバイステップ実践ガイド

  1. 別のデバイスを準備する
    別のiphone、iPad、Mac、またはどんなパソコンでも構いません。ブラウザで「iCloud.com」にアクセスします。
  2. Apple IDでサインイン
    ロックしたiphoneと同じApple IDとパスワードでサインインしてください。ここでApple IDのパスワードも忘れている場合は、先に「Apple IDのパスワードをリセット」する必要が出てきます。少し回り道になりますが、焦らずに。
  3. 「iPhoneを探す」を開く
    iCloudのホーム画面から「iPhoneを探す」を選択します。地図が表示され、あなたのすべてのデバイスが一覧表示されます。
  4. 対象のiphoneを選択
    一覧から、ロックされてしまったiphoneをクリック(またはタップ)して選択します。
  5. 「端末を消去」を実行
    デバイス情報のウィンドウが開くので、「端末を消去」を選択します。ここで警告が表示されます。「この操作により、端末内のすべてのデータが消去されます」。覚悟を決めて実行しましょう。これにより、パスコードを含む端末の全設定が消去され、工場出荷時の状態に戻ります。
  6. 新しいiphoneとしてセットアップ
    消去が完了すると、ロックされていたそのiphoneは再起動し、「Hello」の画面(初期設定画面)が現れます。ここから、まるで新品のiphoneを買った時と同じセットアップ手順を進めます。
  7. バックアップからの復元(救世主!)
    セットアップの途中、「Appとデータ」という画面が出てきます。ここで、「iCloudバックアップから復元」 を選びましょう。もし、パスコードを忘れる前にiCloudの自動バックアップが有効になっていれば、ほんの数時間前、あるいは昨日のバックアップが存在するはずです。それを選べば、消去前の状態に非常に近い形でデータが戻ってきます。

この方法の最大のメリットは、バックアップさえあれば「データの丸ごと移行」ができる点です。 写真、連絡先、メモ、アプリの配置まで、以前のままに戻せます。パスコードだけは新しく設定する必要がありますが、それはむしろ、今回の教訓を生かすチャンスです。

状況Bに当てはまる人へ:パソコンとリカバリモードを使った復元

「iPhoneを探す」がオフだった、あるいはネットに繋がっていない場合の最終手段です。USBケーブルとパソコンが必要不可欠。ここで紹介する「リカバリモード復元」は、パソコンとiphoneを深く結びつける、やや技術的な手順です。手順通りに進めれば、確実にロックは解除できます。

事前準備:やるべきこと、揃えるもの

  • 最新のソフトウェア:使用するパソコンのOS(macOSまたはWindows)を最新の状態にしておきましょう。Macでは「Finder」、Windowsでは「iTunes」が最新版であることを確認します。
  • 純正USBケーブル:できればApple純正のLightningケーブル(またはUSB-Cケーブル)を使いましょう。接触不良はこの作業の大敵です。
  • 時間と安定した環境:このプロセスには数十分かかることもあります。パソコンの電源はコンセントに接続し、途中でiphoneのケーブルを抜いたり、パソコンをスリープさせたりしないよう注意します。

いざ、リカバリモードへ。機種ごとの操作手順

リカバリモードは、iphoneを強制的にシステム復旧用の特別な状態にするモードです。機種によってボタンの押し方が微妙に異なるので、お手持ちのモデルを確認してください。

  1. パソコンに接続:まず、USBケーブルでiphoneをパソコンに接続します。「このコンピュータを信頼しますか?」と出てもパスコードが入力できないので、そのまま無視して次の操作に進みます。
  2. 強制再起動の操作:以下の表を参考に、ボタンの組み合わせを実行します。画面が真っ暗になるまで、指示通りにボタンを押し続けることがコツです。
    • iPhone 8以降 / SE(第2世代以降):サイドボタンを押したまま、音量を上げるボタンを素早く押して離し、次に音量を下げるボタンを素早く押して離します。その後も、サイドボタンだけを押し続け、リカバリモード画面(ケーブルとパソコンのマーク)が表示されるまで待ちます。
    • iPhone 7 / 7 Plus:サイドボタンと音量下げボタンを同時に押し続け、リカバリモード画面が表示されるまで待ちます。
    • iPhone 6s以前:ホームボタンとサイドボタン(または上部ボタン)を同時に押し続け、リカバリモード画面が表示されるまで待ちます。
  3. パソコン側の選択:リカバリモード画面がiphoneに表示されると、パソコンのFinderまたはiTunesに「復元」または「更新」のオプションが現れます。迷わず「復元」を選んでください。「更新」はOSのみを再インストールし、データ保持を試みますが、結局パスコードは解除されず、再度「復元」が必要になるケースがほとんどです。
  4. 待機:「復元」をクリックすると、パソコンは最新のiOSソフトウェアをダウンロードし、iphoneにインストールします。これには時間がかかります。プロセスが完了するまで、絶対にケーブルを抜かないでください。
  5. 初期設定へ:復元が成功すると、iphoneは再起動し、先ほどと同じ「Hello」の初期設定画面が現れます。

ここまで来れば、ロック解除は成功です。セットアップを進め、「Appとデータ」の画面で「MacまたはPCから復元」 を選択できます。パソコンに過去のバックアップ(暗号化されたバックアップが理想的)があれば、そこからデータを戻すことが可能です。

どうしてもデータを消したくない! その気持ちと現実

「写真だけはどうしても取り出したい」「仕事のデータが消えると困る」。その切実な気持ちは、よく分かります。インターネットを検索すると、「データを消さずにロック解除」をうたうサードパーティ製のソフトやサービスが見つかるかもしれません。

しかし、ここはとても重要なポイントです。そうした非公式のツールのほとんどは、Appleの堅牢なセキュリティを不正に迂回しようとするものです。実際には、

  • 高額な費用を請求されるだけで何も解決しない
  • ツール自体にマルウェアが仕込まれており、個人情報を盗まれる
  • 操作の結果、端末が「文鎮化」(完全に壊れたように使えなくなる)してしまう

といった大きなリスクを伴います。技術に詳しいプロですら、そうしたツールの利用には極めて懐疑的です。公式の方法はデータ消去を要求しますが、それはあなたのプライバシーとデバイスの安全を最優先にした、唯一の「誠実な」方法なのです。

同じ過ちを繰り返さないために:今すぐ始める予防策

パスコード問題を乗り越えた今こそ、未来への備えを始める絶好のチャンスです。二度とあの冷や汗をかかないために、今日からできることを3つ紹介します。

  1. バックアップを「習慣」にする
    iCloudバックアップは「設定」→「[あなたの名前]」→「iCloud」→「iCloudバックアップ」で確認できます。これをオンにし、かつiCloudのストレージ容量が足りているかを定期的にチェックしましょう。最も確実なのは、週に1度、パソコンにUSBケーブルで接続し、「暗号化されたバックアップ」を作成することです。これならパスワードも健康データも守られます。
  2. パスワード管理を見直す
    複雑なパスコードを覚えるのは人間にとって難しいことです。信頼できる「パスワードマネージャー」アプリの利用を強くお勧めします。生体認証(Face ID / Touch ID)を最大限に活用し、パスコードを入力する機会そのものを減らすのも効果的です。
  3. 「iPhoneを探す」は命綱
    今回この機能に助けられた人も、そうでなかった人も、今この瞬間に「設定」→「[あなたの名前]」→「iPhoneを探す」と進み、「iPhoneを探す」が確実にオンになっていることを確認してください。次にトラブルが起きた時の、最大の保険になります。

もう怖くない! iPhoneのパスワードを忘れた時の正しい対処法

いかがでしたか? 最初は絶望的に思えた「パスコード忘れ」も、正しい知識と落ち着いた対処で、必ず解決の道が開けます。大切なのは、

  1. 慌てずに自分の状況を把握する
  2. 「iPhoneを探す」か「リカバリモード」か、正しい道を選ぶ
  3. データよりまずは端末の使用を確保すると割り切る勇気を持つ
  4. 解決後、すぐにバックアップと予防策を実行する

この4ステップです。

画面がロックされ、固まってしまったiphoneは、ただの暗いガラス板です。しかし、それを再びあなたの世界への窓として輝かせる方法は、確かに存在しています。この記事が、その第一歩を踏み出す後押しとなれば幸いです。

タイトルとURLをコピーしました