「あれ?充電器につないでるのに、なかなか100%にならない…」
「昨夜から充電してるはずなのに、朝見たら80%で止まってる!」
こんな経験、ありませんか? 実はこれ、多くのiPhoneユーザーが経験するよくある現象なんです。最初は「故障かも!?」と焦ってしまいますよね。でも、ご安心ください。多くの場合、これはiPhoneがあなたのバッテリーを守るためにわざとやっている「賢い行動」なんです。
今日は、iPhoneの充電が80%で止まってしまう主な原因と、その解決策をわかりやすく解説していきます。最後まで読めば、もうこの現象で不安になることはなくなるはずです。
なぜ止まるの? その3つの主な原因
iPhoneの充電が80%前後で止まってしまうのは、主に以下の3つの理由が考えられます。順番に見ていきましょう。
1. バッテリーを長持ちさせる「賢い機能」
これが一番多い原因です。iPhoneには「バッテリー充電の最適化」という機能が搭載されています。これは、あなたの充電パターンを学習して、バッテリーが100%充電された状態で放置される時間を減らす仕組み。
具体的には…
- 夜中に充電し始めると、一旦80%くらいまで充電
- あなたが起きる時間帯を予測して、朝方に残りの20%を充電
こうすることで、バッテリーの負担を減らし、長期的な劣化を防いでいるんです。
この機能が働いている時は、ロック画面に「充電完了は〇時頃」といったメッセージが表示されることもあります。バッテリーを長く使いたいなら、実はありがたい機能なんですね。
2. 熱すぎると充電をストップ
リチウムイオンバッテリーは熱に弱いという特性があります。iphoneも例外ではなく、本体が熱くなりすぎると安全のために充電を一時停止することがあります。
こんな時、充電が80%で止まることが多いんです:
- 充電しながら重いゲームをプレイしている
- 暑い車内でiphoneを充電している
- 分厚いケースを付けたまま充電して放熱ができない
- 直射日光が当たる場所に置きっぱなし
「本体が熱いな」と感じたら、それは充電が進まないサインかもしれません。
3. 設定やアクセサリの問題
ソフトウェアの設定や使っている充電機器に原因がある場合もあります。
特にiPhone 15以降のモデルでは、「充電上限」を自分で設定できるようになりました。もしこれが80%に設定されていたら、それ以上は充電されません。
また、以下のようなハードウェア的要因も:
- 充電ポートにホコリが詰まっている
- ケーブルが断線しかけている
- 非正規の充電アダプタを使用している
- コンセントとの接触が悪い
今すぐ試せる!充電が止まった時の対処法8選
原因がわかったところで、実際にどう対処すればいいのか、ステップバイステップで見ていきましょう。
まず試してほしい基本の確認
- ロック画面をチェック
画面に「充電完了は〇時頃」と表示されていませんか? もしあれば、それをタップして「今すぐ充電」を選べば、すぐに100%まで充電が再開します。 - 本体の温度を確かめる
iphoneが熱くないですか? 熱い場合は、一旦充電を止めて涼しい場所に移し、冷えるのを待ちましょう。ケースを外すのも効果的です。
設定を見直してみよう
- 充電最適化機能の確認
「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」と進み、「バッテリー充電の最適化」がオンになっていないか確認しましょう。一時的にオフにすることで、すぐに100%まで充電できるようになります。 - 充電上限の設定(iPhone 15以降)
iPhone 15以降をお使いの方は、「設定」→「バッテリー」→「充電」から「充電上限」が何%に設定されているか確認を。必要に応じて100%に変更しましょう。
ハードウェアのトラブルシューティング
- 充電ポートのお掃除
意外と見落としがちなのが、充電ポートのホコリ詰まり。ライトで照らしながら見てみてください。ほこりが見えたら、絶対に金属のものは使わず、エアダスターや乾いた柔らかいブラシで優しく掃除しましょう。 - 充電ケーブルとアダプタの確認
- 別のケーブルやアダプタで試してみる
- ケーブルに傷や曲がりがないか確認する
- Apple純正またはMFi認証品を使っているか確認する
- 電源そのものを変えてみる
壁のコンセント以外にも、パソコンのUSBポートや別のコンセントで試してみると、意外と解決することがあります。
最後の手段
- 再起動とアップデート
ここまで試してもダメなら、iphoneを再起動してみましょう。多くのソフトウェア的な不具合はこれで解消します。 また、iOSが最新版になっているかも確認を。「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」でチェックできます。
もしかしてバッテリー劣化? 確認すべきポイント
上記すべてを試しても改善しない場合、バッテリーそのものが劣化している可能性があります。確認方法は簡単です。
「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」を開いて「最大容量」をチェックしてください。この数字が80%を切っている場合、バッテリーの交換時期と考えた方がいいでしょう。
バッテリーが劣化していると:
- 充電が途中で止まりやすくなる
- 充電してもすぐに減る
- 突然シャットダウンする
といった症状も出てくることがあります。
もし最大容量が80%を大きく下回っているなら、Appleストアや正規サービスプロバイダーに相談することをおすすめします。
バッテリーを長持ちさせるための習慣
せっかくですから、今後バッテリーが劣化しないためのポイントもいくつかご紹介します。
おすすめの習慣:
- 20〜80%の範囲を意識して充電する
- 熱い場所にiphoneを放置しない
- 充電しながら重いアプリを使わない
- 純正または認証済みの充電器を使う
機能の賢い使い分け:
- 毎日決まった時間に充電する人 → 充電最適化をオン
- 出先で充電できるか不安な人 → 必要な時だけ最適化をオフ
- iPhone 15以降ユーザー → 普段は80%制限、旅行時は100%に
まとめ:iPhoneの充電が80%で止まるときの対応
いかがでしたか? iPhoneの充電が80%で止まる現象は、ほとんどの場合「故障」ではなく「機能」であることがわかりましたね。
基本的な流れをもう一度整理すると:
- まずは落ち着いて、ロック画面と本体の温度を確認
- 設定(充電最適化と充電上限)を見直す
- 充電環境やアクセサリに問題がないかチェック
- 必要に応じて再起動やアップデートを試す
- バッテリーの最大容量を確認する
この順番で対処すれば、ほとんどの問題は解決できるはずです。
iPhoneはあなたの使い方を学習して、バッテリーを長持ちさせるよう設計されています。今回の「充電が80%で止まる」現象も、実はあなたのiphoneが賢くバッテリーを守っている証拠かもしれません。
次に充電が80%で止まっても、もう焦る必要はありません。適切に対処して、あなたのiphoneライフをより快適に楽しんでくださいね。
