こんにちは。手元にあるiPhone 12 Proをそろそろ買い替えようか、それとももう少し使い続けようか…そう迷っているあなたへ。
発売から5年以上が経った今、このガジェットはまだ現役で戦えるのでしょうか? 「最新OSは動く?」「バッテリーは持つ?」「中古で買う価値はある?」そんなあなたの疑問に、2026年現在の視点で正直にお答えします。
性能のリアル:日常使いにまだまだ余裕がある
まず気になるのは、中核をなすA14 Bionicチップの実力でしょう。結論から言うと、メール、SNS、ウェブ閲覧、動画視聴といった日常的な使い方には、まったく遜色ありません。アプリの起動もサクサクで、体感的に「遅い」と感じる場面は少ないはずです。
ただし、最新の高負荷な3Dゲームを最高画質でプレイするようなケースでは、最新モデルとの差を感じ始めるかもしれません。でも、設定を少し調整すれば快適に遊べるレベルです。
メモリが6GBある点は、今でも大きな強み。複数のアプリを切り替えても、すぐにリロードされない快適さは、発売当時の進化をそのまま味わえる部分です。
カメラはプロ級の実力健在
写真や動画をよく撮る人にとって、カメラ性能は重要なポイントです。iPhone 12 Proのカメラシステムは、広角、超広角、望遠の3レンズ構成。このトリプルレンズは、当時としては画期的で、今でも十分通用する画質を誇ります。
特に低照度での撮影性能は、広角レンズの明るいƒ/1.6開口によって向上しました。暗い場所でもノイズの少ない写真が撮れるのは、今でも頼もしい限り。そして忘れてはいけないのが、LiDARスキャナの存在。暗闇でのオートフォーカスが驚くほど速く、ARアプリの精度も格段に向上しています。
最新モデルのセンサーシフト手ぶれ補正や、さらに進化した低光量性能には及ばないものの、「きれいな写真が撮りたい」という基本的な欲求には、十二分に応えてくれるカメラです。
バッテリーと耐久性:長く使うための注意点
さて、経年使用で一番気になるのがバッテリー状態。「充電の減りが早くなった」「急にシャットダウンする」そんな経験はありませんか?
これはリチウムイオンバッテリーの特性上、避けられない劣化です。もしパフォーマンスの低下を感じたら、バッテリー交換を検討してみてください。正規サポートが終了しても、信頼できる修理店で交換することは可能です。
デザイン面では、フラットなサイドが特徴的。握り心地は人によって分かれますが、手にしっかりフィットするというファンも多いです。ただし、滑りやすい面もあるので、耐衝撃ケースと画面保護フィルムは必須と考えてください。前面のCeramic Shieldは画面の保護性能を高めていますが、油断は禁物です。
耐水・防塵性能のIP68等級(最深6m、最大30分間)も維持されているので、日常的な水濡れの心配は少ないでしょう。
ソフトウェアサポートとMagSafeの魅力
公式のiOSアップデートは、2027年前後まで継続されると予想されています。その後も数年間はセキュリティアップデートが提供される見込みなので、少なくともあと1~2年は安心して使い続けられるでしょう。
また、この機種から本格導入されたMagSafeは、今なお大きな魅力です。磁力でピタッと固定されるワイヤレス充電は、ずれる心配がなく本当に便利。カーチャージャーや、人気のスマホリングなど、豊富なアクセサリーも使えるので、使い勝手をグッと広げてくれます。
ケースを選ぶときは、MagSafe対応かどうかを確認するのがおすすめ。対応ケースなら、充電効率も良く、アクセサリーも問題なく使えます。
中古購入を考える:賢い選び方
もし今からiPhone 12 Proを購入するなら、中古市場が主な選択肢になります。2026年1月現在のおおよその相場はこうです。
・128GBモデル:美品で54,800円前後、使用感ありで49,800円前後
・256GBモデル:美品で59,800円前後、目立つ傷ありで39,800円前後
・512GBモデル:美品で66,800円前後
(価格は変動するので、あくまで目安として考えてください)
中古品を選ぶ際は、外観の状態(スクラッチの有無)だけでなく、バッテリーの最大容量も要チェック。可能なら「バッテリー健康度」を確認できる出品を選びましょう。保証期間の有無も重要な判断材料です。
買い替え時を見極める5つのサイン
では、そろそろ買い替えを考えた方が良いのはどんな時でしょうか? 次のような「サイン」が複数当てはまるなら、検討の時期かもしれません。
- 動作が明らかに重く、日常のストレスになっている
最新のOSやアプリの要求性能に、端末が追いついていない状態です。 - カメラ性能に強い不満がある
特に低光量での撮影や、動画の手ぶれ補正性能に物足りなさを感じ始めたら。 - 120Hzリフレッシュレートの快適さを求めている
最新モデルや他社の高リフレッシュレート端末を使い、「戻れない」と感じたら。 - 修理費用が新型の中古価格に近づいている
画面の大破や基板故障など、高額な修理が必要になった場合。 - あと4~5年は最新OSで使い続けたい
長期サポートを最優先するなら、新しいモデルを検討する価値があります。
まとめ:iPhone 12 Proの真価と選択の時
ここまで読み進めてきて、iPhone 12 Proに対するイメージは変わったでしょうか?
このモデルは、コストパフォーマンスに優れた高性能中古iPhoneとして、2026年現在でも非常に有力な選択肢です。日常的なパフォーマンス、美しいOLEDディスプレイ、多機能なカメラシステム——これらをバランス良く求める人には、今でもおすすめできます。
一方で、最新の画面技術やカメラ機能、より長いサポート期間を最優先するなら、買い替えも検討に値するタイミングと言えるでしょう。
今あるiPhone 12 Proを最大限に活かすには、物理的な保護とバッテリー状態の確認が何より大切。もし今から迎え入れるなら、状態の良い中古品を慎重に選ぶことで、まだまだたくさんの思い出を残せる相棒になってくれるはずです。
まだ使えるか、買い替えるか——その判断は、あなたの使い方と優先順位にかかっています。
