こんにちは。仕事でもプライベートでも、常にLenovoのノートパソコンをお供にしているあなた。ふと充電器を見て、「ちょっと重いな」「他に良いものはないかな」と考えたことはありませんか?
純正の充電器は安心だけど大きい、サードパーティ製を試してみたいけど互換性が心配…。充電器選びは、意外と迷ってしまうものですよね。
この記事では、Lenovo充電器選びで迷う全ての方へ、製品の互換性から最新技術のメリットまで、押さえるべきポイントを具体的にご紹介します。あなたの使い方にピッタリの一台を見つける参考にしてください。
Lenovo充電器を選ぶ前に、まずはこの3つをチェック!
充電器はなんとなく選んで大丈夫、ではありません。特にノートパソコンは必要な電力が大きいので、誤った選択は「充電できない」「充電が遅い」だけでなく、最悪の場合、機器を傷める原因になることも。
安心して使うために、購入前にかならず確認すべき3つのポイントを解説します。
1. 必須!「ワット数(W)」の確認方法
充電器には45W、65W、90W、130Wなど、様々な「ワット数(W)」があります。これは電気を送る「力」の強さです。まずは、あなたのノートパソコンに必要なワット数を確認しましょう。
確認方法は簡単。今使っている純正充電器の本体に注目してください。小さな文字で「Output: 20V ⎓ 3.25A」のように、電圧(V)と電流(A)の記載があるはずです。この2つの数字を掛け算してください。
【計算例】
20V × 3.25A = 65W → 必要なワット数は65W
これがあなたのパソコンに必要なワット数の目安です。主要なLenovoシリーズで言うと、ThinkPad X1 CarbonやYogaシリーズなどのモバイルモデルは45W〜65W、Legionシリーズなどのゲーミングモデルや高性能なThinkPad Pシリーズは90W以上を必要とすることが多いです。
覚えておきたい重要ルール:必要なワット数より小さな充電器を使うと、充電が全くできないか、極端に遅くなります。逆に、必要なワット数より大きな充電器を使うことは問題ありません。パソコンが必要な分だけ電気を吸い上げるので、安心して使えます。65W必要なパソコンに90Wの充電器を使う、はOKです。
2. 意外と落とし穴!「接続端子の形状」を確認
確認すべきはワット数だけではありません。先端の「端子の形」が合わなければ、物理的に接続できません。主な形状はこの3つです。
- USB Type-C:最新のモデルに広く採用されている、平たく楕円形の端子。汎用性が高く、サードパーティ製の充電器も豊富です。
- スリムチップ:細長い長方形の端子。比較的新しい一部のThinkPadやYogaモデルで見られます。
- 丸型バレルチップ:旧モデルのThinkPadなどで採用されていた、丸い形状の端子。
ここで注意です。特に丸型やスリムチップなど、独自形状の端子は「見た目が似ているけどサイズが1mm違う」ということがあります。完全に一致しないものを無理に使うと、接触不良や発熱の原因になるので、確実に合致するものを選びましょう。
3. USB-Cユーザーはここを見て!「USB PD規格対応」
もしあなたのパソコンがUSB Type-Cで充電するタイプなら、もう一つ重要なキーワードがあります。それは 「USB Power Delivery(USB PD)」 規格です。
USB PDは、充電器とパソコンが「お互いのことを話し合って」、安全かつ最適な電力を供給するためのスマートな規格です。この規格に対応していない充電器では、たとえUSB-C端子でも満足に充電できない可能性が高いです。さらに上位の 「PPS(Programmable Power Supply)」 規格に対応していれば、より幅広い機器に柔軟に対応できます。
購入時は、必ず商品説明に 「USB PD対応」 と記載があることを確認してください。これが、快適充電への近道です。
3種類から選ぼう!あなたに最適なLenovo充電器のタイプ
充電器は大きく分けて3つのタイプがあります。それぞれの特徴と、どんな人におすすめかをご紹介します。あなたのライフスタイルと照らし合わせてみてください。
タイプ1:安心の「純正充電器」― 確実性を求める方へ
Lenovoが自社で製造・販売している充電器です。最大の魅力は、言うまでもなく互換性と安全性がメーカー保証されていること。何も考えずに「確実なものを」という方には一番の選択肢です。
ここがポイント:純正も進化している
純正品は「大きくて重い」というイメージがあるかもしれませんが、最近は「GaN(ギャン)」技術を採用したスリムなモデルも登場しています。従来の純正充電器に比べて格段に小さく軽くなっており、付属ケーブルもUSB-Cのものが多いなど、現代のスタイルに合わせた進化を遂げています。
タイプ2:軽量・多機能な「サードパーティ製充電器」― 携帯性とコスパを重視する方へ
Ankerやエレコムなど、他メーカーが製造する充電器です。最大のメリットは「圧倒的な小型軽量さ」と「高コスパ」。特に、先ほども出たGaN(窒化ガリウム)技術を採用したモデルは革命的で、従来のシリコン製よりも高効率で発熱が少なく、サイズを半分近くまで小さくできます。
例えば、Anker Nano II 65Wなどの65Wモデルは重量約112g。純正の標準型充電器(約215g)と比べると、その軽さは一目瞭然です。出張や移動が多い方、カバンの重量を一グラムでも軽くしたい方にはたまらない魅力です。
さらに、1台でノートパソコンとスマートフォン、タブレットを同時に充電できるマルチポートタイプも豊富。荷物を最小限にまとめたい方にぴったりです。
選ぶときの3つのチェックリスト
- 安全基準をクリアしているか:日本のPSEマークは必須。CEやFCCなどの国際規格にも準拠しているとなお良いです。
- 信頼できるブランドか:口コミやレビューで、特に「長期間使ったときの発熱」や「耐久性」について評価を確認しましょう。
- ケーブルは付属?別売り?:高ワット数の充電を安全に楽しむには、それに対応したケーブルが必要です。充電器本体だけが別売りの場合が多いので、合わせて購入する必要があります。
タイプ3:コンセントを気にしない「ポータブル充電器」― どこでも作業したい方へ
内蔵バッテリーで、コンセントがなくても充電できるモバイルバッテリー(大容量)です。電車内やカフェ、公園など、電源のない場所で作業を続けたい方の強い味方です。
選ぶ際の基準は2つ。
まず出力。パソコンが必要とするワット数以上のUSB PD出力ポートがあるかを確認します。
次に容量。ノートパソコンを1回フル充電するには、20,000mAh(約74Wh)以上の大容量モデルが目安となります。
注意点:飛行機への機内持ち込みには、バッテリー容量(Wh)に制限(通常100Wh前後まで)があります。出張で持ち運ぶ場合は、航空会社の規制も確認しておきましょう。
迷ったときの決め手は?用途別・Lenovo充電器選びのシナリオ
ここまでの情報を踏まえて、「結局、私はどれを選べば?」という具体的なシーンを想定してご提案します。
- 「とにかく確実で安心したい」 → 純正充電器が無難です。特に、独自形状のスリムチップや旧型のバレル端子を使っている方は、純正品を選ぶのが最も安全確実な道です。
- 「毎日の通勤・移動時にカバンを軽くしたい」 → サードパーティ製のGaN充電器が最適です。特にAnkerのNanoシリーズのような超小型モデルは、ポケットに入る大きさで、持ち運びの負担を劇的に軽減してくれます。
- 「デスクでは大画面モニターと繋いで、出先では軽量充電器を使いたい」 → 「使い分け」 が答えです。自宅やオフィスには純正品や大きめのマルチポート充電器を据え置き、外出用に小型GaN充電器を1台用意する。これが最も快適なスタイルかもしれません。
- 「カフェや図書館で一日中作業する」 → 大容量ポータブル充電器の出番です。ノートパソコンのバッテリーが切れても、これがあればもう一度フル充電できるので、電源探しから解放されます。
まとめ:正しい知識で、あなたにぴったりのLenovo充電器を見つけよう
いかがでしたか?Lenovo充電器選びは、「ワット数」「端子形状」「規格(USB PD)」 という基本を押さえれば、もう怖くありません。
純正品の確実さ、サードパーティ製の携帯性と多機能性、ポータブル充電器の自由度。どれも一長一短ですが、あなたの「いつもの使い方」に照らし合わせれば、自ずと最適な一枚が見えてくるはずです。
特に、GaN技術を採用した最新の充電器は、かつてないほど小型軽量で高性能です。純正品でもサードパーティ製でも、この技術を採用したモデルは大きなメリットがあります。
この記事が、あなたの毎日をもっと快適で、少しだけ軽くする、ぴったりのLenovo充電器を見つけるきっかけとなれば幸いです。
