家でもオフィスでも、カフェでもコワーキングスペースでも。最近では、1台のノートパソコンとともにどこでも仕事ができる環境が当たり前になりましたよね。でも、ノートパソコン1台の画面だけでは、資料とエクセルを同時に開いたり、チャットを確認しながら作業を進めたりするのは少し窮屈……。そんな時にこそ、持ち運びできる「もう一枚の画面」、モバイルモニターの出番です。
中でも、信頼性と高いコストパフォーマンスで人気を集めているのが、Lenovoのモバイルモニターたち。今回は、あなたの多様な働き方や遊び方をグンと快適にする、Lenovoモバイルモニターの選び方とおすすめモデルを、失敗しない3つのポイントを中心にご紹介します。
そもそも、モバイルモニターって何が便利なの?
「モニターって、デスクトップパソコン用の大きいやつでしょ?」と思った方もいるかもしれません。モバイルモニターは、その名の通り「持ち運べる」ことを最大の特徴とした、薄くて軽い外付けディスプレイです。主なメリットは次の通りです。
- どこでもデュアルディスプレイ環境を構築できる:これが最大の魅力。USB-Cケーブル1本で簡単に接続でき、ノートパソコンの画面をすぐに広げられます。資料の参照、動画の編集、プログラミングなど、画面が広がることで作業効率は劇的に向上します。
- ゲームやエンタメ体験の拡張に: Nintendo Switchやスマートフォンにも接続できるモデルが多く、外出先でも大画面でゲームを楽しんだり、動画を視聴したりできます。
- 軽量・薄型で鞄にスッキリ: 一般的なモニターと違い、ほとんどが1kg未満。15インチ前後のサイズならA4ファイルとほぼ同じ大きさなので、普段の通勤バッグにも無理なく収まります。
そして、このモバイルモニター市場で、独自の進化を遂げているのがLenovoです。単なる「持ち運べるモニター」ではなく、スタンド機能が内蔵されたものや、タッチ操作やペン入力に対応したクリエイター向けモデルなど、ラインナップが非常に豊富。あなたの「こう使いたい」にきっと応えてくれる1台が見つかるはずです。
失敗しない! Lenovoモバイルモニター選びの3つのポイント
Lenovoには様々なモデルがありますが、違いがわかりづらいことも。購入後に「思ってたのと違う……」とならないために、絶対に押さえておきたい3つのチェックポイントを解説します。
1. 給電方法は「給電あり」か「給電なし」か
これが最も重要なポイントです。モバイルモニターはノートパソコンから電源をもらって動作しますが、その方法に二種類あります。
- 給電あり(パワード)モデル: モニター側にバッテリーが内蔵されており、USBケーブル1本で「映像信号」と「給電」の両方をノートパソコンから受け取ります。ノートパソコンのバッテリー消費が少なく、接続がシンプルで最もスタンダードな方式です。
- 給電なし(ノンパワード)モデル: モニター側にバッテリーがありません。そのため、接続には2本のUSBケーブルが必要になります。1本は映像信号用、もう1本は別途持参したモバイルバッテリーなどから電源を取るための給電用です。バッテリー分だけ軽量化されているモデルが多いですが、接続の手間が増える点に注意が必要です。
どちらが向いている?
「外出先でノートパソコンのバッテリーを長持ちさせたい」「なるべくケーブルは少なく済ませたい」という方には、断然「給電あり」モデルがおすすめ。一方で、「とにかく最小限の重量にこだわりたい」「常にモバイルバッテリーを持ち歩いている」という方は「給電なし」モデルの軽さを選ぶのも一手です。
2. スタンド機能はどうする? 「一体型」か「別売り・非対応」か
机の上でモニターを立たせるためのスタンドについても、モデルによって大きく分かれます。
- 一体型スタンドモデル: モニターケースの一部が折りたたみ式スタンドとなっており、開いて立てるだけで簡単に設置できます。角度調整も自由にでき、一番手軽で一般的な方式です。
- カバー兼用スタンドモデル: 付属の専用カバーがスタンドとして機能するタイプ。カバーで保護しながら使えるので利便性が高く、高級感のあるモデルに多いです。
- スタンド非対応(別売り)モデル: 非常に薄型・軽量に設計されたモデルに多く、スタンドは別売りの場合があります。汎用のモニターアームやスタンドを使う必要があるため、設置の柔軟性は高い反面、初期コストや準備が必要です。
どちらが向いている?
「カフェなどさまざまな場所ですぐに使いたい」という方は、一体型かカバー兼用モデルが圧倒的に便利。自宅やオフィスのデスクに固定設置するメインモニターとして使う予定なら、スタンド非対応モデルを汎用スタンドで組み合わせる方法も選択肢に入ります。
3. あなたの主な用途は? 「基本作業」か「クリエイティブ」か
最後に、あなたがこのモバイルモニターで何をしたいのかによって、求める性能が変わってきます。
- 基本作業・ビジネス用途の方: メール、資料作成、Web閲覧などがメインなら、解像度はフルHD(1920×1080)で十分です。画面の色味(色域)よりも、目の疲れにくさ(低ブルーライト機能、フリッカーフリー技術) や、画面の広さ(14〜16インチ) を重視すると良いでしょう。
- クリエイティブ・高精細用途の方: 写真編集、動画編集、デザイン作業を行うなら、解像度は2K(2560×1440)以上、色域はsRGB 100%近くカバーしているモデルが必須。さらに、タッチ操作やLenovo純正のペン(アクティブペン)に対応しているモデルを選べば、直感的な作業が可能になり、表現の幅が広がります。
用途別で選ぶ! Lenovoモバイルモニターおすすめラインアップ
では、具体的にどんなモデルがあるのか、代表的なシリーズを用途別に見ていきましょう。ここでは、特に人気が高く、バリエーション豊富な「ThinkVision」シリーズと「YOGA」シリーズを中心にご紹介します。
スタンダードなビジネスワークに最適:ThinkVision Mシリーズ
Lenovoのモニターの中で、最もオーソドックスで多くのビジネスユーザーに選ばれているのが[ThinkVision Mシリーズ]です。主な特長は以下の通りです。
- 堅牢で実用的なデザイン: ビジネス向け「Think」ファミリーらしい、シンプルでどこか頼もしいデザイン。一体型スタンドを採用したモデルが多く、安定感があります。
- 高い接続性: USB-Cポートに加え、HDMIポートやUSB-Aポートを備えたモデルが多く、ノートパソコン以外にも様々なデバイスと接続しやすいです。
- 目の保護機能が充実: TÜV Rheinland認証を取得した低ブルーライトやフリッカーフリー技術を搭載し、長時間の作業でも目の疲れを軽減します。
例えば、15.6インチの[ThinkVision M15]は、フルHD解像度で給電ありのスタンダードモデル。まさに、初めてのモバイルモニターとして迷ったらここから、と言える安心の一択です。
高精細&タッチでクリエイティブを加速:YOGAシリーズ
「作業だけじゃなく、表現もしたい」という方に注目して欲しいのが[YOGAシリーズ]のモバイルモニターです。このシリーズは、2-in-1ノートパソコンで培った技術を活かした、高機能モデルが揃っています。
- 驚異的な薄さと美しさ: 高級感のあるアルミニウムボディと、驚くほど薄いデザインが魅力。カバー兼用スタンドを採用し、保護しながら美しく立てられます。
- 高精細なタッチディスプレイ: 2K以上の高解像度と広色域(sRGB 100%程度)を実現したディスプレイを搭載。さらに10点マルチタッチに対応し、指での直感的な操作が可能です。
- アクティブペン対応(一部モデル): 高精度なペン入力に対応したモデルもあり、細かいイラストや写真のレタッチも自在に行えます。
例えば、14インチの[YOGA 14]は、2.2Kの高精細タッチディスプレイと、アクティブペン対応を実現したクリエイターの夢が詰まったモデル。重量は約700gと軽量で、本格的な創作活動の伴侶となってくれるでしょう。
軽さと薄さを極めた至高のモビリティ:ThinkVision Lシリーズ
「とにかく、できるだけ軽く薄いモニターが欲しい!」という、モビリティ最優先派のあなたには、[ThinkVision Lシリーズ]が答えかもしれません。このシリーズの特徴は、その極限の薄型軽量化にあります。
- 驚くべき軽量薄型: 給電なし(ノンパワード)方式を採用することで、バッテリーを省略。例えば14インチモデルでは、厚さ約4mm、重量約600g前後という驚異的な数値を実現しているモデルがあります。
- 設置の自由度が高い: 本体はスタンド非対応のため、別売りのスタンドや汎用アームを使う必要がありますが、その分、自分好みのセットアップが可能です。
- コストパフォーマンスに優れる: バッテリーなどの部品が省かれている分、比較的手頃な価格で購入できる傾向があります。
このシリーズは、すでにモバイルバッテリーなどの周辺機器が充実している上級者や、自宅デスク用に軽量なサブモニターが欲しい方に特におすすめです。
購入前に確認! 意外と知らない接続の落とし穴
「USB-Cケーブル1本で簡単!」とは聞くけれど、実際に接続してみたら映像が映らなかった……という経験は実は少なくありません。これを防ぐために、購入前・使用前に必ず確認したい2つのことをお伝えします。
- あなたのノートパソコンのUSB-Cポートは「映像出力(DisplayPort Alt Mode)対応」ですか?
USB-Cポートは全て同じに見えますが、データ転送のみのポートと、映像出力も可能なポートがあります。モバイルモニターを使うためには後者が必要です。お使いのパソコンの仕様書で「映像出力」「DisplayPort over USB-C」などの表記を確認しましょう。 - 付属のケーブル、もしくは購入するケーブルは「映像伝送対応」ですか?
ケーブルにも同様の区別があります。充電のみのケーブルでは映像は伝わりません。モニターに付属のケーブルを使うのが最も確実です。もし別のケーブルを購入する場合は、「USB-C 映像伝送対応」「DisplayPort Alt Mode対応」と明記されたものを選びましょう。
あなたの新しい働き方を見つける、Lenovoモバイルモニター
いかがでしたか? Lenovoのモバイルモニターは、単なる「サブディスプレイ」ではなく、あなたの生産性と創造性、そして自由を大きく拡張してくれるパートナーです。
- 顧客先でのプレゼンテーションで、自分の画面を見せながら説明ができる。
- カフェで、参考文献を広げてレポートを執筆できる。
- 新幹線の中で、Switchを大画面で楽しめる。
- 自宅で、趣味の動画編集に没頭できる。
その可能性は、あなたの想像力次第で無限に広がります。今回ご紹介した「給電方法」「スタンド」「用途」という3つの失敗しないポイントを軸に、あなたのライフスタイルにピッタリの1台を探してみてください。画面が一つ増えることで、世界が、そしてあなたの毎日が、もっと広く、快適になることを約束します。
