あなたが探しているのは、こんなビジネスパートナーですか?
毎日の業務を確実にこなすために、信頼できるノートPCが必要だと感じていませんか? でも、最新の高価なモデルには手が出ない。かといって、安すぎるものは壊れたら困る。この間で悩むビジネスユーザーは多いものです。そこで今回、私がおすすめしたいのが、中古市場でも根強い人気を誇るLenovo ThinkPad L390です。
確かに、2018年から2019年に発売された少し前のモデルです。ただ、「少し前」だからこその価値がある。それがThinkPad L390の最大の魅力です。今日は、このパソコンがなぜ多くの実務家に選ばれ続け、今でも「買い」と言われるのか、その4つの理由を深掘りします。
理由その1:ビジネスの現場で鍛えられた本物の耐久性
ThinkPadブランドが持つ「頑丈さ」は、多くの方がご存じでしょう。L390は、その血統を正しく受け継いだ、エントリーモデルでありながら本物の信頼性を備えた機種です。
具体的に言えば、このパソコンはMIL-STD-810Gという軍用規格の耐久テストをクリアしています。衝撃、振動、湿度、高度、高温・低温など、様々な過酷な環境での使用を想定したテストです。これは単なる「売り文句」ではなく、例えば、机から少し落ちてしまっても、出張先の環境が思ったより厳しくても、きちんと動作し続ける設計の証です。
また、200項目を超える独自の品質テストも実施されています。ヒンジの開け閉め、キーボードへの打鍵、ポートへの抜き差し…こうした日常的な動作の繰り返しが、長期間にわたって耐えられるかどうかが徹底的に検証されています。あなたが一日中、打ち続けるそのキーボードも、そうした「時間のテスト」に合格しているのです。
理由その2:現在の仕事に不足なし! 実用的な性能と拡張性
「少し前のモデルなら、今の仕事で使える性能があるか心配」という声も聞こえてきそうです。ご安心ください。中古市場で特に人気の構成、例えば「Core i5-8265U プロセッサーにメモリ16GB、SSD 256GB以上」というスペックであれば、2025年現在のほとんどの業務を問題なくこなせます。
この構成で何ができるのか? 具体的なシーンを挙げてみましょう。
- Webブラウザで十数タブを開きながらの資料調査
- Word、Excel、PowerPointでのオフィス作業
- ZoomやTeamsを使ったオンライン会議
- クラウドストレージとの同期やメールの管理
これらを同時に行っても、快適なマルチタスクが期待できます。これが、ビジネスの基本性能です。高価な最新機種でなければできない「動画編集」や「高度な3Dゲーム」ではなく、「確実に仕事を終わらせる」ための十分すぎる性能を持っています。
もう一つの大きな魅力が、手軽な拡張性です。メモリやストレージは簡単に開けられる底面カバーでアクセスでき、自分で増設や交換が可能です。将来、もっとたくさんのアプリを使うようになったらメモリを増やす、ストレージが足りなくなったらSSDを換装する、という選択肢が常にあなたの手の中にあります。これは、多くの薄型最新機種では失われつつある、ユーザーへの「信頼」とも言える機能です。
理由その3:一日中向き合うからこそ。ThinkPadの本質を受け継ぐ使いやすさ
PCは道具です。毎日何時間も向き合う道具が「使いにくい」ほどストレスフルなものはありません。ThinkPad L390は、使い手の生産性を第一に考えたインターフェースを備えています。
まずは、名物とも言えるキーボード。この打鍵感は、一度慣れると他のノートPCには戻れなくなる方も多いほどです。適切なキーストロークと反発力が、長時間のタイピングでも疲れにくく、正確な入力をもたらします。静音設計もされており、オフィスやカフェでの使用も気兼ねありません。
そして、トラックポイント(赤いポインター)とトラックパッドの両方を備えている点も見逃せません。特に、トラックポイントは、ホームポジションから手を大きく動かさずにカーソルを細かく操作できるため、文章作成や表計算の効率が格段に上がります。好きな方を使い分けられるという選択肢の多さが、仕事の流れを止めません。
理由その4:今が狙い目! 圧倒的なコストパフォーマンスと市場価値
ここまでのお話で、「性能や耐久性はわかった。でも、その価値に見合った価格なのか?」が気になるところでしょう。結論から言えば、ThinkPad L390は現在、ビジネス向けPCとして極めて高いコストパフォーマンスを発揮していると言えます。
中古・リファービッシュ市場では、先に挙げた理想的なスペックのモデルが、予算の目安である10万円前後で入手可能です。同じ金額で、最新のエントリーモデル(例:ThinkPad Eシリーズの新型)を購入するか、それとも、より上位のグレードに位置し、堅牢性と拡張性に優れたL390を選ぶか。あなたが「長く、確実に使えるツール」を求めているなら、後者に軍配が上がる場面は多いはずです。
さらに、Windows 11への公式アップグレードもサポートされています。公式サイトで最新のドライバーが提供されているため、OSを最新の状態に保ち、セキュリティを確保しながら使い続けることができます。これは、数年前のモデルを選ぶ際の大きな安心材料です。
中古で購入する際の賢いチェックポイント
「よし、中古で探してみよう」と思ったあなたに、実際に購入を検討する際に見るべきポイントを3つお伝えします。
- バッテリーの健康状態を確認:一番の消耗品です。販売ページに「バッテリー残量キャパシティー」や「バッテリーサイクル数」の記載があれば参考にしましょう。記載がなければ、購入後に純正診断ツールで確認するか、交換費用を見込んでおくのが現実的です。
- 付属品と外観を細かく確認:特に、純正のACアダプタが付属しているかは重要です。非純正品では充電が不安定になることがあります。また、画像でキーボードのテカリ(磨り減り)やボディの大きな傷がないかもチェックしましょう。
- 保証と返品ポリシーを理解する:信頼できるリファービッシュ業者や販売店を選びましょう。一定期間の保証が付き、返品可能であれば、万が一不具合があった時も安心です。
こんな人にこそ、ThinkPad L390は最高の一本
ThinkPad L390はすべての人に最適なパソコンではありません。しかし、以下のような方には、最高のビジネスパートナーになる可能性を大いに秘めています。
- 毎日コツコツとオフィスワークをこなし、安定したパフォーマンスを第一に求める方。
- 予算に限りはあるが、長期的に使える信頼性には投資したいと考えている方。
- PCの内部を自分で触って、メモリやストレージをアップグレードする楽しさを理解している(または、学びたい)方。
- 新型の「薄さ」や「軽さ」より、打ちやすいキーボードや確かな作りを優先する実用主義者の方。
最新機種にはない、少し厚みのあるボディと、今見ればやや太いディスプレイのベゼル。それでも、そこに詰め込まれた「仕事を確実に遂行する力」は、今でも色あせていません。
ThinkPad L390が選ばれる理由は、時代を超えた確かな実力にある
「ThinkPad L390の真価を解説。エントリー価格のビジネスPCが選ばれる4つの理由」いかがでしたか? 少し前のモデルであることが、逆に「コスパ」「耐久性」「拡張性」という、仕事でPCを使う上で最も重要な要素を際立たせている。これが、このパソコンが今でも多くの支持を集め続ける核心です。
新しいものに飛びつくのも一つの選択ですが、一度市場でその価値が証明され、時間をかけて評価が固まった名機を選ぶ。それは、とても賢い選択です。もしあなたが、数年間、安心して任せられるビジネスパートナーを探しているなら、ThinkPad L390という選択肢を、ぜひ本気で検討してみてください。その確かな手応えは、きっとあなたの期待に応えてくれるはずです。
