こんにちは。格安でタブレットが欲しいな、でも最新機種は高いし…。そんな風に悩んで、中古の「Lenovo 801LV」という型番にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
「Lenovo 801LVって実際どうなの?」
「安すぎて逆に不安…」
「中古で買うときに何を確認すればいい?」
この記事は、そんなあなたの疑問に、実際のユーザーの声やスペックを徹底分析して答える、リアルなガイドです。2019年発売のこの端末は、今では中古で4,600円〜8,000円という驚異的な価格で手に入ります。 果たして、それは「掘り出し物」なのか、それとも「時代遅れのガラクタ」なのか。
結論から言えば、「用途をきちんと絞れば、2026年の今でも最高のコスパを発揮する名機」 です。ただし、いくつかの重要な注意点と、購入前に絶対に確認すべきポイントがあります。その全てを、余すところなくお伝えしていきます。
そもそもLenovo 801LV(TAB5)ってどんなタブレット?
まずは基本情報から整理しましょう。Lenovo 801LVは、ソフトバンクから2019年9月に発売された10.1インチのAndroidタブレットです。モデル名は「Lenovo TAB5」で、801LVはソフトバンク向けの型番となります。
今では新規販売は終了しており、市場に出回っているのはほとんどが中古品。そのため、超低価格での購入が可能になっています。
主なスペックはこんな感じです。
- OS: Android 9.0 (Pie)
- 画面: 10.1インチIPS液晶(解像度1920×1200)
- プロセッサー: Snapdragon 450
- メモリ: 3GB
- ストレージ: 32GB(microSDで最大512GBまで増設可)
- バッテリー: 7,000mAhという大容量
- 特徴機能: フルセグ・ワンセグチューナー内蔵、IP53の防塵防水、顔認証
発売当時はキャリア契約とセットで提供されていた、しっかりとした作りの中位モデルでした。それが今、中古市場ではお弁当1〜2個分の価格で転がっているのです。
実際のユーザーはどう使っている?高評価の理由と不満の声
スペック表だけではわからない、生の使用感を知るために、中古を購入した実際のユーザーのレビューを集めてみました。そこから浮かび上がるのは、「最高のコスパ」と「限界」がはっきり分かれた評価です。
多くのユーザーが太鼓判を押す「長所」
まずは、多くの購入者が共通して賞賛するポイントから。
- 圧倒的なコストパフォーマンス
「4千円でこの性能はすごい」「買って正解だった」という声が最も多い点です。タブレットとしての基本機能を、最小限の投資で手に入れられる満足感が大きいようです。 - バッテリーの持ちの良さ
7,000mAhの大容量バッテリーは実用面で高評価です。「電池の減りが遅くて驚いた」「動画を長時間見ても平気」というレビューが多数。日常的に充電器を持ち歩かなくてもいいのは大きな利点です。 - 動画視聴に最適な画面と音声
10インチの大画面とステレオスピーカーを備えているため、YouTubeやNetflixを見るための端末としては申し分ない性能です。「画質も音質もこの価格帯にしては十分」「動画専用機として買ったが大正解」という声が目立ちます。 - キャリアモデルとしての作り込み
「中華タブレットと比べて品質が良い」「ソフトバンクのロゴが入っていると何となく安心」といった声も。確かに、未知のブランドの超格安タブレットよりは、メーカーとキャリアのブランドがある分、信頼感は高いでしょう。
購入前に知っておきたい「短所」と注意点
もちろん、全てがバラ色ではありません。特に以下の点は、購入を決める前にしっかりと理解しておく必要があります。
- テレビ機能(フルセグ)は条件付き
内蔵のフルセグチューナーは大きな売りですが、これに関する不満の声が非常に多いです。- 「付属のアンテナでは電波が不安定でほとんど映らない」
- 「都会でもワンセグしか受信できないことが多い」
- 「安定して見るには、家のアンテナ端子に直接つなぐケーブル(別売り)が必要」
- 充電が遅い
「フル充電に4時間以上かかる」「充電が思ったより遅くて不便」という指摘があります。これは当時の技術と、付属の充電器が非対応だったことによるものです。USB Type-Cが主流の今、マイクロUSBでの充電はやや時代を感じさせます。 - 時代を感じる制約
- OSはAndroid 9のまま:最新のアプリやセキュリティアップデートに対応できない可能性があります。
- 処理能力に限界:動画視聴やネット閲覧は快適ですが、重いゲームや複雑な作業には向きません。
- マイクロUSB端子:現在主流のUSB Type-Cケーブルが使えないので、ケーブルの管理に注意が必要です。
失敗しない!Lenovo 801LV中古購入チェックリスト
「安いから」と勢いで購入すると、後悔する可能性もあります。以下の5点を必ず確認して、納得のいく購入を目指しましょう。
1. 自分の「メイン用途」をハッキリさせる
これが最も重要です。特に、「動画ストリーミング専用」なのか「屋外でのテレビ視聴もしたい」なのかで、満足度が大きく変わります。前者なら高満足、後者なら追加投資(アンテナケーブル)が必要、と割り切って考えましょう。
2. SIMロックの状態を確認する
元々はソフトバンクの端末なので、SIMロックがかかっています。格安SIM(MVNO)で使いたい場合は、「SIMロック解除済み」であることを販売ページで必ず確認してください。ロックがかかったままでは、Wi-Fi専用機としてしか使えません。
3. 対応する通信回線を知っておく
SIMロックが解除されていても、すべての格安SIMで快適に使えるわけではありません。
- 安心して使える: ソフトバンク回線、ワイモバイル(Y!mobile)回線を使うMVNO。
- ほぼ使えない/非推奨: au回線、楽天モバイル(公式には非対応)。
- 自己責任で: ドコモ回線(エリアによってはつながりにくい可能性あり)。
4. バッテリーの状態を気にする
2019年発売の端末です。中古品の場合、バッテリーの劣化は避けられません。レビューにも「数ヶ月で電池の持ちが悪くなった」との声があります。できるだけ保証期間が長い信頼できる業者から購入し、バッテリー交換サービスがあれば尚安心です。
5. 付属品の有無をチェックする
この端末、実は当初から充電器(ACアダプタとUSBケーブル)は付属していませんでした。中古品でも同様です。購入ページに「充電器同梱」と明記されていない限り、別途マイクロUSBの充電器を用意する必要があることをお忘れなく。
Lenovo 801LVはこんな人にピッタリ!推奨される活用法
ここまでの情報を総合すると、このタブレットは以下のような方々のニーズに驚くほどよく応えてくれる端末です。
- サブタブレットとしての「動画専用機」が欲しい人
リビングや寝室に置きっぱなしにして、NetflixやYouTubeを見るためだけに使う。これが最もストレスのない活用方法です。 - 子どもに渡す最初のタブレットを探している人
内蔵の「キッズモード」で使用を制限できるので安心。万が一、落としたり壊したりしても、ダメージが少ない価格帯です。 - 据え置き型のデジタルフォトフレーム兼モニターとして使いたい人
キッチンや作業部屋で、家のアンテナに接続してテレビを見たり、家族の写真アルバムをスライドショーで流したりする。 - カータータブレットとして活用したい人
車内に据え置き、オフライン地図やダウンロードした動画を再生するナビ・エンタメ端末に。大容量バッテリーは車内での使用に有利です。
逆に、以下のような方にはあまりおすすめできません。
- 最新の3Dゲームを快適にプレイしたい人
- 仕事で重いアプリを多用する人
- 最新のOSやセキュリティアップデートが必須な人
- 屋外でテレビをキレイに見ることを最優先する人
まとめ:Lenovo 801LVは「目的特化型」のコスパ最強タブレット
いかがでしたか?Lenovo 801LV(TAB5)は、最新機種と比べて決してスペックが高いわけではありません。Android 9という古いOS、ややもたつく処理速度、不安定なテレビ機能…確かに短所はあります。
しかし、その価格と性能を天秤にかけた時、特に「動画を視聴する」という一点に用途を限定した時、これほどコストパフォーマンスに優れた選択肢はなかなかありません。
「高いお金を出せば、もっといいものは山ほどある」のは事実です。ですが、「極力お金をかけずに、大きな画面で動画が見られるデバイスが欲しい」という、非常に現実的で切実なニーズに、この端末は見事に応えてくれるのです。
中古購入のリスクを理解し、自分の主要な用途と照らし合わせて判断する。その上で、「動画専用機」として迎え入れるのであれば、Lenovo 801LVは2026年の今でも、色褪せない「名補佐役」になってくれるはずです。
Lenovo 801LVとの付き合い方は、その用途次第。 あなたの使い道と照らし合わせて、賢い選択をしてくださいね。
