「モバイルバッテリーを充電してる間、スマホも一緒に充電できたら楽なのに…」
そんな風に思ったこと、ありませんか?実はそれ、「パススルー充電」という機能を使えば可能なんです。最近じわじわと注目を集めているこの機能、知っておくとモバイルバッテリー選びの視点がガラッと変わりますよ。
この記事では、パススルー充電の仕組みからメリット・デメリット、そして実際におすすめできる製品まで、会話するような感覚でわかりやすく解説していきますね。
パススルー充電とは?仕組みを簡単に解説
「パススルー充電」という言葉、なんだか難しそうに聞こえますよね。でも仕組みはすごくシンプルです。
簡単に言うと、モバイルバッテリー本体をコンセントで充電しながら、同時にスマホにも給電できる機能のこと。
通常のモバイルバッテリーだと、まず本体を満充電にしてからじゃないとスマホを充電できません。でもパススルー充電対応モデルなら、コンセントからの電気を「バッテリーにためつつ、スマホにも流す」という芸当ができるんです。
イメージとしては、水道の蛇口から出た水を、コップにためながら同時に別の容器にも注いでいる感じ。電気がモバイルバッテリーを「通過(パススルー)」してデバイスに届くから、この名前がついています。
ちなみに、一部メーカーでは「まとめて充電」や「同時充電」といった呼び方をしていることもありますが、基本的には同じ機能を指します。
パススルー充電のメリットとデメリット
メリット①:寝てる間に全部満タン
これ、地味に便利なんです。寝る前にコンセントにモバイルバッテリーを挿して、そこにiPhoneをつないでおけば、朝起きたときには両方とも100%。
「あ、モバイルバッテリー充電するの忘れてた!」なんて朝のプチストレスから解放されますよ。
メリット②:コンセント争奪戦に勝てる
カフェや空港、ホテルの部屋って、意外とコンセントの数が少ないですよね。でもパススルー充電対応のモバイルバッテリーがあれば、コンセント1つで2台同時に充電できちゃいます。
これ、旅行や出張が多い人にとってはかなりありがたい機能です。
デメリット①:発熱しやすい
充電と給電を同時に行うわけですから、どうしても本体が熱くなりやすいという弱点があります。
熱はバッテリーの大敵。頻繁にパススルー充電を使っていると、通常よりもバッテリーの劣化が早まる可能性は否定できません。ただ、最近の製品は過熱防止機能がしっかり搭載されているので、品質の良いものを選べばそこまで神経質になる必要はないかなと思います。
デメリット②:充電速度が落ちることがある
これも仕方ない話で、電気を分け合ってる状態なので、どうしてもスマホ単体で充電するよりは速度が遅くなる傾向があります。急いでいるときは普通に直接充電したほうがいいかも。
パススルー充電対応モバイルバッテリーおすすめ3選
ここからは、実際に使ってみて良かったものや、口コミで評価の高い製品をピックアップしてご紹介しますね。
ケーブルいらずの便利さ「Anker Power Bank Fusion」
Ankerのこのモデル、USB-Cケーブルが本体に内蔵されているんです。しかもコンセントに直接挿せる一体型設計。つまりこれ1台あれば、充電器としてもモバイルバッテリーとしても使えるという優れもの。
Anker Power Bank Fusionは、まさに「これさえ持ってれば間違いない」系の安心感があります。Ankerは安全機能にも定評があるので、発熱が気になる方にもおすすめです。
薄型軽量なのにパワフル「CIO SMARTCOBY Pro SLIM CABLE」
CIOは知る人ぞ知る日本発のブランド。このモデルは最大35W出力のケーブル内蔵型で、iPhoneはもちろん、MacBook AirなどのノートPCも充電できちゃうパワーがあります。
それでいて薄くて軽いから、持ち運びもラクラク。デザインもシンプルでスタイリッシュなので、ガジェット好きにはたまらない一台です。
CIO SMARTCOBY Pro SLIM CABLE巻き取りケーブルでストレスフリー「UGREEN Nexode」
UGREENのこのモデル、最大の特徴はケーブルが巻き取れること。モバイルバッテリーあるあるの「ケーブルがバッグの中で絡まる問題」を根本から解決してくれます。
しかも最大100W出力に対応しているので、MacBook ProのようなハイパワーなノートPCでも余裕で充電可能。パススルー充電対応でこの機能性、コスパ最強と言っていいでしょう。
UGREEN Nexode モバイルバッテリーパススルー充電を使うときの注意点
せっかくの便利機能ですから、長く快適に使うためのコツも押さえておきましょう。
まず大前提として、信頼できるメーカーの製品を選ぶこと。安すぎるノーブランド品は安全回路が甘いことがあり、最悪の場合発火などのリスクもあります。先ほど紹介したAnkerやCIO、UGREENといったブランドなら、そのあたりの品質管理はしっかりしています。
あとは、充電しながらスマホを触らないのも地味に大事。給電中に動画を見たりゲームをしたりすると、さらに熱がこもってバッテリーの負担が増えます。寝ている間や仕事中など、触らないタイミングで活用するのがベストです。
それから、モバイルバッテリー自体の寿命を延ばすなら、普段は80%くらいまでの充電にとどめておくのが理想。常に100%満充電をキープするより、バッテリーへの負荷が少なくなります。
まとめ:パススルー充電は「あったら便利」から「ないと不便」へ
ここまで読んでいただいて、パススルー充電の魅力が伝わったでしょうか。
正直なところ、数年前までは「なくても困らない機能」という位置づけでした。でも今は、1人で複数デバイスを持ち歩くのが当たり前の時代。充電管理の手間を減らしてくれるパススルー充電は、「あったら便利」から「ないと不便」 に変わりつつあると感じます。
特に旅行や出張が多い人、コンセントの取り合いに疲れた人、朝の「充電し忘れ」に何度も泣かされた人。そんな方には、次のモバイルバッテリー選びでぜひチェックしてみてほしい機能です。
今回ご紹介した製品以外にも、パススルー充電 モバイルバッテリーで検索するとたくさん見つかるので、自分の使い方に合った一台を探してみてくださいね。
きっと、毎日の充電ストレスがちょっとだけ軽くなるはずですから。
