虎大工業ウィングマン徹底レビュー|電池交換式モバイルバッテリーの実力

モバイルバッテリー
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スマホのバッテリー残量が心もとないとき、みなさんはどうしてますか? モバイルバッテリーを持ち歩くのが当たり前になった今、「充電待ちの時間」そのものにストレスを感じている人、結構多いんじゃないでしょうか。

僕自身、カフェでコンセントを探してウロウロしたり、重たいバッテリーをカバンに入れっぱなしにして肩が凝ったり。そんな悩みを一気に吹き飛ばしてくれるかもしれない製品が、虎大工業の「Wingman(ウィングマン)」なんです。

「3秒でフル充電完了」って聞くと、ちょっと誇大広告っぽく聞こえますよね。でもこれ、電池を交換するというアナログな発想で実現した、まさに「目からウロコ」のガジェットなんです。今回はこの虎大工業ウィングマン、特に最新モデルのBT-22を中心に、実際の使い心地から注意点まで、忖度なしでお話ししていきます。

なぜ今「電池交換式」なのか?ウィングマンが解決するモバイルバッテリー3つの不満

そもそも、なんでわざわざ電池を交換するタイプのモバイルバッテリーが話題になっているのか。ここを押さえておかないと、普通のAnker モバイルバッテリーでいいじゃん、で終わってしまいます。

普通のモバイルバッテリーって、こんな悩みがつきものですよね。

  • 充電待ちが長い:本体が空っぽだと、スマホを充電する前にまずバッテリー本体を数時間充電しなきゃいけない。これが地味に面倒。
  • 内蔵バッテリーの劣化:どんなに高いやつでも、2~3年使えばバッテリーの持ちが悪くなる。でもバッテリーだけ交換できず、結局本体ごと買い替え。
  • 災害時やアウトドアでの不安:コンセントがない場所では、バッテリーが切れたらただの重り。予備バッテリーを持っていても、充電には時間がかかる。

ウィングマンは、これらの問題を「電池を単三電池感覚で交換する」というシンプルな方法で解決したんです。本体はただの「電池ケース兼制御装置」で、エネルギーはすべて市販のリチウムイオン電池(21700や18650)から供給される仕組み。

だから、予備の充電済み電池を数本ポケットに入れておけば、コンセントがない山の中でも、電池を「カチッ」と入れ替えるだけでスマホが復活する。これが「3秒でフル充電」の正体なんです。

新旧モデル徹底比較|BT-20とBT-22、買うならどっち?

虎大工業ウィングマンには、クラウドファンディングで火がついた初代「BT-20」と、その改良版である「BT-22」の2モデルが存在します。今から買うなら、間違いなくBT-22一択だと僕は思います。その理由を具体的に見ていきましょう。

まず、出力性能に差があります。BT-20が最大20W出力だったのに対し、BT-22は最大22Wにアップ。たった2Wの差ですが、iPhone 15のような最新スマホをより安定して高速充電できるようになりました。内部チップもBT-22はSW6206に変更され、変換効率がわずかに向上しています。

次に、拡張性です。BT-22は別売りの「LM8照明モジュール」に対応しました。これを取り付ければ、ウィングマンが小型LEDライトに早変わり。連続点灯約30時間と、災害時や夜間のアウトドアでめちゃくちゃ頼りになります。BT-20にはこの機能はありません。あくまで充電専用です。

そして最大の違い、それはPSE認証の有無です。BT-20はクラウドファンディング限定販売だったこともあり、日本の電気用品安全法(PSE)認証を取得していませんでした。そのため、個人輸入扱いで購入するのは問題ないものの、国内で正規販売されることはなかったんです。一方、BT-22は正規にPSE認証を取得。安心して国内の家電量販店やオンラインショップで買えるようになりました。安全性を考えると、ここは譲れないポイントですよね。

比較項目BT-20 WingmanBT-22 Wingman
最大出力20W(QC/PD対応)22W(QC/PD対応)
ライト対応非対応LM8モジュール別売対応
PSE認証なし(個人輸入扱い)あり(国内正規販売)
価格イメージ約8,400円(電池セット)約7,990円(電池セット)

こうして並べてみると、BT-22のほうが安くて高性能で安心。迷う理由がありません。

対応電池の落とし穴|「フラットトップ」限定ってどういうこと?

さて、ここで一つ、ウィングマンを買う前に絶対に知っておかなければいけない「落とし穴」があります。それは、対応するリチウムイオン電池が「フラットトップ」と呼ばれるタイプに限定されているという点です。

「21700対応って書いてあったから、近所の家電量販店で買った電池を入れたのに動かない!」という声をネットでチラホラ見かけます。これは、端子部分が少し盛り上がっている「ボタントップ」タイプの電池を買ってしまったケースがほとんど。

ウィングマンは内部構造上、端子が完全に平らなフラットトップ電池しか物理的に入らないように設計されています。具体的にどの電池を買えばいいかというと、Samsung 30TSamsung 40TMolicel P42Aといった、主にハイパワー用途で使われる「保護回路なし」のセルが推奨されます。

Amazonなどで「21700 フラットトップ」と検索すれば出てきますが、レビューをよく見て「これは使えた」「これはダメだった」というユーザー報告を参考にするのが確実です。電池の長さはメーカーやロットによって微妙に異なるため、ほんの数ミリの差で蓋が閉まらなかったり、接触不良を起こすこともあるんです。

「ちょっと面倒だな」と感じるかもしれませんが、この「電池選びの自由」こそがウィングマンの醍醐味。一度お気に入りの電池を見つけてしまえば、あとはそれを複数本ローテーションするだけ。内蔵バッテリーの劣化に悩まされることなく、半永久的に使い続けられるんです。

実機レビュー|ポケットの中の「頼れる相棒」感覚

ここからは、実際にBT-22を数週間使ってみた僕の正直な感想です。まず手に取って驚くのは、その軽さ。電池を入れてもわずか38g程度で、まるで小さなライターかUSBメモリみたい。一般的なcheero モバイルバッテリー 10000mAhと比べると、そのコンパクトさは衝撃的です。

使い方は至ってシンプル。電池を入れて、USB-Cポートにケーブルを挿せば充電開始。上部の小さなボタンを押すと、青いLEDが光って残量を知らせてくれます。このLED、小さすぎず大きすぎず、視認性が絶妙。

そして、電池交換の瞬間。これが本当に気持ちいいんです。「カチッ」という小気味いい音とともに、新しい電池が収まる感覚。ガジェット好きなら、この「タクティカル・リロード」感覚だけでご飯三杯はいけます。

実際の充電速度ですが、最大22W出力なので、iPhone 15を30分で約50%まで充電可能。急速充電が必要なシーンで十分なパフォーマンスです。もちろん、内蔵バッテリーのように本体が熱くなることもありますが、本体が金属製なので放熱性は良好。必要以上に熱がこもる感じはありませんでした。

ただ、良くも悪くも「素のまま」の製品です。高級モバイルバッテリーにあるような液晶ディスプレイや、自動で電源が入る機能なんてものは一切ありません。過剰な装飾を排し、機能だけを突き詰めた結果がこの形。僕はこのミニマリズムが好きですが、「もっと便利な機能が欲しい」という人には少し物足りないかもしれません。

これって違法じゃないの?気になるPSE問題と安全性

「リチウムイオン電池をむき出しで使うなんて危なくないの?」という疑問は当然湧いてくると思います。結論から言うと、BT-22に関しては国内で正しく販売されている製品であれば、法的にも安全面でも問題ありません

繰り返しになりますが、BT-22はPSE認証を取得しています。これは製品が電気用品安全法で定められた技術基準を満たしている証です。過充電防止、過放電防止、短絡保護、温度保護などの多重保護回路が内蔵されているので、万が一、粗悪な電池を使っても事故が起こりにくい設計になっています。

ただし、注意すべきは電池本体です。ウィングマンに使う21700や18650電池は、基本的に「保護回路なし」のセルです。そのため、単体で持ち運ぶ際には絶対にショートさせないよう、必ず専用のケースに入れて保管・運搬しなければなりません。ポケットに小銭や鍵と一緒に無造作に入れるのは自殺行為です。

また、BT-20を中古や並行輸入で購入した場合、それがPSEマークのない製品である可能性があります。個人で使用する分には法律違反ではありませんが、安全性が保証されていないことを理解した上で自己責任で使う必要があります。安全を取るなら、やはりPSE認証済みのBT-22を選ぶのが賢明です。

虎大工業ウィングマン|こんな人にこそおすすめしたい

最後に、この虎大工業ウィングマンはどんな人の「相棒(ウィングマン)」になってくれるのか、まとめておきます。

  • アウトドアやキャンプが趣味の人:コンセントのない環境で、電池を入れ替えるだけでスマホやアクションカメラを充電できる安心感は代えがたい。
  • ガジェットやミリタリー系デザインが好きな人:所有欲を満たす独特のメカニカルなデザインと、「カチッ」という操作感。所有する喜びがある。
  • 「充電待ち」のストレスから解放されたい人:予備電池さえあれば、バッテリー本体の充電を待つ必要が一切ない。これが最大のメリット。
  • モノを長く大切に使いたい人:内蔵バッテリーがヘタる心配がないため、本体を壊さない限り半永久的に使い続けられる。

逆に、以下のような人には正直おすすめできません。

  • とにかく手軽さを最優先したい人:電池の選別や充電が面倒に感じるなら、普通のモバイルバッテリーのほうが幸せになれる。
  • 大容量で何度も充電したい人:一度に複数台を充電したり、数日間の連続使用を想定するなら、Anker PowerCore 20000のような大容量モデルが適任。

電池交換式という唯一無二の特徴を持つ虎大工業ウィングマン。少しクセは強いけれど、一度この「放電の自由」を味わってしまうと、もう普通のモバイルバッテリーには戻れなくなるかもしれませんよ。

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